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September 01, 2019

消防隊緊急出動

2019083100019月に入り、音楽界も2019/20シーズンが開幕しました。ただ、当ブログでは諸般の事情から、「音楽の話題」は、しばらくお届けできないかもしれません。

という訳で、9月最初の話題は「消防隊の話題」です。日本では、9月1日は「防災の日」ということで、各地で地震などの災害を想定した防災訓練が行われると思います。

ちなみに「防災の日」の趣旨ですが、「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」となっています。

今年も8月下旬、北九州地区で集中豪雨があり、大きな被害が発生していますので、日頃から、各機関の連携を高める訓練は大切だと思います。

さて、先日、所用があってウィーン国際空港へ出かけました。ちょっと早く着いてしまったので、表に出るとビジネスセンターのとあるビルディングの前が騒々しい感じ‥

写真のようにはしご車や消防車、救急車などが集まり、警察官が周辺道路の交通規制を行っており、大事故が発生したような雰囲気です。

201908310003はしご車のはしごは、ビルディングの上部にある清掃用ゴンドラ付近まで伸びており、ゴンドラが動かなくなったための、救出活動にも見えました。

ただ、ビルディングからは煙や炎が出るなど、火災などの形跡は全くありません。また、物々しい割には、現場にピリピリした雰囲気はありません。

Feriも到着ロビー待ち合わせがあったので、長時間、現場を見ることはできませんでしたが、どうやら消防隊の訓練だったようです。

ところで、その時は気づかなかったのですが、記事を掲載するため、写真をチェックしていたところ、出動していた車両は、FlughafenWien、つまり空港消防署の部隊だったようです。

空港消防署は、通常、空港に離発着する航空機に非常事態が発生した場合に出動するのが基本なので、配備されている車両はオーストリアが誇るRosenbauer製の化学消防車や破砕消防車が主体です。

201908310002空港消防署は、通常、空港に離発着する航空機に非常事態が発生した場合に出動するのが基本なので、配備されている車両はオーストリアが誇るRosenbauer製の化学消防車や破砕消防車が主体です。

今回、出動したはしご車も空港消防署所属のようなので、ウィーンの場合は、空港構内にあるビジネスパークの火災にも対応する装備を有しているようです。

また、もう一つ、興味深かったのは、Ambulance(救急車)です。オーストリアでは、基本的に消防署は消火活動が中心で、救急車の運用は赤十字をはじめとする複数の別組織が行っています。

201908310004そのため、消防署所属の救急車は、ほとんど目にしたことがありません(大規模災害用の特殊救急車、スーパーアンビュランスは保有していますが)。今回、参加したのは「FIRE RESCUE Ambulance」でした。

恐らく空港の制限エリアに緊急時であっても外部の救急車を入れるのは問題が発生する可能性があるため、このような空港消防署所属の救急車があるのでしょう。

また、空港の場合、感染症患者を搬送するケースも想定されるので、独自の救急車を保有している可能性もあります。

いずれにしても、珍しいものを見ることができました。願わくば、本番での出動がないように。

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