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August 26, 2019

楽しいオブジェに出会いました

201908250007今日は「Lungauで見つけたオブジェの話題」です。

Lungauにある小さな街Mariapfarrでは、毎年、8月15日頃、 Samsonumzugのお祭りが開催されます。巨大な兵隊さんが、街を練り歩くお祭りで、町ごとに兵隊さんのデザインに特徴があります。

「巨大な人間」というと、日本のアニメーションで話題の「進撃の巨人」みたいですが‥

201908250005例年、FeriがLungauを訪問する際、Mariapfarrで行われるSamsonumzugとスケジュールが合うケースが多かったのですが、今年は、諸般の事情から、すでにお祭りは終了した後でした。

以前はSamsonumzugだけだったのですが、最近では、観光客の誘致を意識してか、関連して色々な行事が行われるようになりました。

ここ数年、地元の皆さんが作った「案山子コンクール」なども開催されています。

201908250004今回、Mariapfarrを訪問した際、「案山子コンクール」の名残と思われるオブジェを街の中で多数、見つけました。

ただ、今回のものは、従来の「案山子」とは異なり、完全なオブジェになっており、もしかしたら趣旨が変わったのかもしれません。

今回のテーマは、「童話の世界」だったようで、「赤ずきんちゃん」、「ブレーメンの音楽隊」、「ピノキオ」、「裸の王様」など、日本でも有名な童話をイメージしたオブジェが街中に置かれていました。

201908250002また、オブジェの横には、物語の概要が書かれたプレートも設置されており、結構、気合いが入っています。

また、制作グループ(制作者)が異なるため、そのデザインにも、かなり違いがあります。マネキンを使って、かなりリアルな形で作ってあるオブジェもあれば、デフォルメしたものも‥

まぁ、このあたりが、楽しいところなのかもしれません。いずれにしても「手作り感」溢れるたのしいオブジェの数々。見ているだけでも、楽しくなります。

201908250003「ブレーメンの音楽隊」のオブジェを眺めながら、以前、日本で、心理学を専攻している大学教授の方から、「ブレーメンの音楽隊」を心理学的に分析すると「残存能力の活用」というアプローチができるというお話を伺ったことを思い出しました。

つまり、失われた能力ではなく、今、残っている能力(まだ、使える能力)に目を向け、それを活用することで、新しい路を開くというものです。確かに、動物たちは、その考え方で仲間を増やしていきましたね。

基本的に「童話」をモチーフにしているため、微笑ましい作品が多いのですが、そんな中で、Feriが最も気に入ったのが、冒頭の作品。

201908250006車で街の中を走っている時、この「作品」にお目にかかったのですが、最初は「天気が良いから布団を干しているのか」と思いました。しかも、道路が大きく曲がる箇所にある住宅に飾ってあったのです。

が、その後、歩いて街中を回っている際、件の建物の前を通ったのですが、人に全く動きがありません。

よく見るとマネキンではありませんか。家の2階から布団を出しているので、一見すると本物の女性と勘違いしても不思議ではありません。

201908250001これは、何かの童話をモチーフにしたものなのか、単なるオブジェなのか、Feriには判断できませんでしたが、極めてインパクトがありましたね。

窓から出しているので、夜間は格納するのかどうかも気になりましたが、さすがに長時間、この場所で観察するほど、ヒマではなかったので、一通り拝見して、Mariapfarrを後にしました。

ところで、このあたりは、昼休みをしっかるとる風習がの残っているため、Feriが訪問したときは、街中でほとんど人影を見かけませんでした。それだけに、「オブジェ群」が印象的でした。

しかし、こういった地元の皆さんが工夫して「夏のお祭り」を盛り上げるというのは、夏が特に短いオーストリアの山間部ならではかもしれません。

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