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September 20, 2019

Sバーンの駅にやってきたものは‥

201909190002今日は「S Bahn」の話題をお届けしましょう。以前はWiener Linienの各路線とÖBBが運行するS Bahnは連携があまり良くありませんでした。

しかし、最近ではVOR主導で両者の連携を教戒し、お客さまの移動をスムーズにする動きが出てきています。以前もご紹介しましたが、地下鉄路線図にウィーン市内を走るS Bahnの路線が掲載されるようになったのも、その一つでしょう。

もっとも、今までも運賃は共通でしたが、路線がよくわからないため、地域住民以外は、利用が進まなかったという背景があるかもしれません。

Feriが、良くお世話になるのは放射状に伸びるWiener Linienの各路線をつなぐ役割を果たしているS45です。U6も同じ役割を果たしていますが、S45の方が外側を走っています。

201909190003特にOttakringからVolksoperへ向かう場合、U3とU6を乗り継いで向かうより、時間が合えば、S45でGersthofへ出て、そこから41系統・40系統を使った方が空いていますし、時間も早いようです。という訳で、Feriの愛用ルートです。

先シーズンのことですが、Volksoperでの観劇を終えて、某ホイリゲへ行くため、41系統でGersthofへ移動。S45のプラットホームで列車を舞っていました。

201909190004すると、そこへやって来たのは‥ 何とビックリ、貨物列車。以前はS45の路線は沿線に有名なJulius Meinlの工場などがあり、貨物列車により材料の輸送などを行っていました。そのため、今でもHernals駅の外れには貨物ヤードや引き込み線が残っています。

しかし、その後、トラック輸送に切り替えたようで、施設は残っているものの、実際に日中、鉄道貨物による輸送を見たことがありません。また、貨物ヤードに営業用貨車が停車しているのも見たことがありません。

201909190001Feriは、てっきり、S45の路線を使った貨物輸送は廃止されたものだと思い込んでいただけに、正直、驚きました。

なお、日本のJRでは、貨物輸送は石油輸送は別にするとコンテナが主流になっていますが、こちらでは、まだまだ通常の貨車を使った貨物輸送が盛んです。

そのため、貨車を企業の引き込み線などにいれて、貨物を輸送するケースも見られます。この夜、目の前を通過した貨物列車も、普通の貨車を連ねた列車でした。

S45の沿線への貨物輸送というより、バイパス的に使っているような気がしましたが、今でも鉄道による貨物輸送が大きなウェイトを占めているÖBBらしい光景でした。

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