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October 30, 2019

番外編 災害情報に思う

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今日は番外編として、災害情報の提供について、思うところをまとめてみました。

日本では9月から10月にかけて、台風15号、19号の襲来に加えて、台風20号、21号関連の大雨により各地で被害が発生していると思います。まず、被害に遭われた皆さまには、お見舞いを申し上げます。

Feriの実家も、台風15号の停電に加えて、先週末、大雨に見舞われました。マスコミの断片的な情報を見ると、市内全域が水没しているような錯覚に陥りました。

心配になって同じ市内に住む兄夫婦に連絡をしたところ、“ウチや実家は全く水害の影響を受けていないけれど、世間は大騒ぎしているね”とあっけらかんとしていました。

マスコミの場合、テレビ、新聞を問わず「絵になる映像や写真」をセンセーショナルに流すため、事情を知らない人が見たら、「市内全域が水没し、壊滅状態」と錯覚するのは当たり前ですね(だから、口の悪い人は、役に立たない情報を流すため「マスゴミ」と嘲笑しているようです)。

20191029012ふと、思い出したのが15年前の中越地震です。この地震は内陸部直下型地震だったため、震源に近いところは、甚大な被害を受けましたが、少し離れた場所は、ほとんど被害がありませんでした。

しかし、道路が寸断背あれ外界と孤立した山古志村に関しては、村長の英断で、村民全員避難が決定され、自衛隊の大型ヘリコプターで長岡市内の避難所へ移動しました。

この様子を見ると、長岡市全域が壊滅状態になっているような錯覚を覚えました。Feriは、友人家族を支援するため、震災1週間後、新潟経由で長岡に入りましたが、新潟市内は全くと言っていいほど、被害は見られませんでした。

それどころか、長岡市内でも、市内中心部は建物の大希望倒壊などはなく、正直、狐につままれたような気持ちになりました。

20191029014そこで、Feriも市内の被害状況が気になったので、市のホームページを閲覧してみました。どうも、大雨当日の避難に関する情報(避難所を含む)は掲載されていたようです。

しかし、マスコミによると大雨が降った後、2日たっても水が引かない地域があるという報道にもかかわらず、「現在、市内のどの場所が浸水しているのか。道路の、どの区間が通行止めになっているのか」という最も知りたい情報が地図などで提供されていないことがわかりました。

昨今話題のハザードマップは公開されているので、どうやら、このエリアが被害を受けたと思われますが、その実態は不明‥

20191029011騒ぎを大きくしたいマスコミは別にして、地元自治体には、大変だとは思いますが、被災状況を写真ではなく、地図などを使ってタイムリーに提供してもらいたいと思ったのはFeriだけでしょうか。

最近ではSNSなどを通じて、住民の皆さんがタイムリーに情報を発信しており、これは大きなヒントになります。しかし、どうしても被害をリアルタイムで伝える断片的な情報にならざるを得ないので、行政が現状を簡潔に伝えてもらえると安心するのですが‥

なお、今回掲載した写真は、あくまでも参考で、Feriの実家周辺とは関係ありません。

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