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October 02, 2019

Abholboxとは何?

201910020001今日は「スーパーマーケットの話題」をお届けしましょう。日本でも最近は「ネットスーパーや店舗で購入した商品のお届け」が当たり前のサービスになった感がありますね。まぁ、最近は共働き家庭も多いですし、お買い物にでかける時間がとりにくいという背景があるのだと思います。

このブログでもお伝えしたように、比較的のんびりしているオーストリアでも、最近ではネットスーパーのサービスが始まっています。

ただ、今まではオーダーしてから届くまでに、日本よりも時間がかかるのが難点でした。これは、配送インフラの違いが大きいような気がしています。

201910020004そんな中、大手スーパーマーケットチェーンの一つINTERSPARが、面白いサービスを始めました。それが「Abholbox」です。

これはオンラインでオーダーした商品を自宅やオフィスといった「指定場所」に届けるのではなく、予め決められたステーションに届け、それをお客さまがピックアップするというサービスです。

日本でも、「PUDOステーション」という宅配便ロッカーが、最近は駅などに増えていますが、こちらは一般商品が対象。それに対して、Abholboxは食料品を受け取ることができるロッカーである点が大きく異なります。

しかも、ステーションが決まっているため、正午までに注文した場合、当日の配達(Abholboxでの受け取り)も可能という、こちらとしては、極めてスピーディーなサービスです。

201910020003利用可能時間は、月曜日から土曜日の23時までとなっています(残念ながら日曜日・祝日はお休みのようです)。

配達希望時間はオンラインショップで購入時に指定できますが、10時00分~12時00分、13時00分~17時00分、18時00分~23時00分となっています。配達希望時間に幅があるのは、配達遅延のリスクを回避するためだろうと思います。

料金ですが、1Euroで利用できますが、100Euro以上の商品購入時は無料です。

自分がオーダーした商品を受け取る場合、Abholboxにビルトインされた端末にスマートフォンに送信されてきたQRコードをスキャン(パソコンの場合は、紙に印刷したQRコードでも可能なようです)、その後、PINコードを入力して、商品を受け取る仕組みのようです。

201910020002残念ながら、Feriは実際に商品を受け取っているお客さまを見ることができなかったので、詳細は不明です。また、温度管理が必要な商品については、どのように対応しているのかがはっきりしませんが、場合によるとロッカーが冷蔵構造になっているのかもしれません。

現在、Abholboxが設置されている場所は、以下のとおりです。
-ウィーン国際空港(Parkhaus 4)
-Opitzgasse(13区)
-Bahnhof Wolf in der AU(14区)
-Bahnhof Hadersdorf(14区)
-INTERSPAR Donauzentrem(22区)
-VOSENDOR INTERSPAR SCS
-Wiener Neudorf Bahnhof Griesfeld

さて、気になるのは利用状況です。ただ、ステーションで受け取る方式というのは、配達時間帯に自宅にいる必要がありませんから、以外と便利な気がします。

余談になりますが、ウィーン国際空港にAbholboxが置かれている場所には、以前、Postの宅配ボックスが設置されていました。

日本でも、ネットスーパーの再配達が、どの程度、発生しているのかは、Feriは知りませんが、再配達時には別途料金が発生するところが多いようです。

また、集合住宅などでは宅配BOXを設置してあるところが多いですが、食料品のため、宅配BOXは利用不可。Abholboxは食料品に特化した宅配BOXだから、このようなサービスが実現できたのでしょう。

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