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October 14, 2019

学校を改築中ですが‥

20191013010日本では、今日は「体育の日」でお休みだと思います。ただ、台風19号の被害が甚大なので、「それどころではない」という方も多いかもしれません。台風の直撃を受けなかった地域でも大雨で、河川が氾濫するなど、やはり台風は侮れません。

また、10月14日は「鉄道の日」(鉄道記念日)です。各種イベントが企画されていたと思いますが、こちらも台風の影響で中止になっていることでしょう。

こちらでも通信社の情報などを使って報道が行われています。ご存じの方も多いと思いますが、地震と異なり、河川の増水による水害は、比較的多く発生します。こちらも注目するほどの被害が発生したということをお伝えしておきます。

20191013006さて、今日は「学校改築の話題」です。最近、ウィーンでは人口増加にともなって、小中学校の需要が増えているようで、このブログでもお伝えしたように新しい学校の新設も行われています。

先日、Ottakringに行った際、馴染みのホイリゲ途中にあるNMSi Wiesberggasseという学校が大規模改築工事を行っていました。新学期が始まっている中での改築工事なので、生徒さんは一時的に2つの学校へ分散して、授業を受けているそうです。

20191013005ウィーンの学校は、日本と異なり、広い校庭を学校の敷地内に備えているところは少ないようです。そのため、「一見すると普通の建物に見える学校」が結構、存在します。まぁ、玄関の表示を見ればすぐにわかりますが‥

この学校も伝統的なスタイルの建物で、いかにも「ウィーンの学校」というイメージです。朝、親御さんに連れられた生徒さんが通学しているシーンを見たこともあります(最後の写真が通学時の風景です)。

20191013004この学校ですが、デジタルテクノロジーを駆使した新しタイプの学校です。そのため、教育方法も工夫が凝らされているようです。

今回の改修ですが、道路に面したファザードは、そのまま活用しているようですが、たまたま裏側を見ることができる場所を通りかかったらびっくり仰天。

壁の一部を壊しており、間取りの変更を含む、かなり大規模な工事のようです。もしかすると、教育内容や手法の変更に合わせて、校舎の改築となったのかもしれません。

そして、Feriが一番驚いたのは、上を見たとき‥

20191013002何と上層階に建物を継ぎ足しているようなのです。当たり前ですが、現場に立ち入ることができない一般人のFeriとしては、遠くから様子を観察する以外に方法はありません。

工事は2018/19学年度終了後に開始されたもので、2フロアが増設されます。鉄骨の骨組みが見えることから、現在の建物の上に新しい教室を増設する訳です。従来の建物に継ぎ足すため、強度は大丈夫なのでしょうか。

日本の場合、地震という問題があるので、柱がつながっていないと強度に問題が出そうです。しかし、こちらの場合、日本のようなシビアな耐震基準はありませんから、単純な継ぎ足しでも大丈夫なのかもしれません。

そのため、資材を運ぶために必要なこちらの建設現場ではおなじみの巨大なタワークレーンが学校前にそびえ立っていました。

20191013001このブログでも、時々、取り上げますが、こちらの建築現場では、水平型のクレーンが一般的です。日本のようにクレーンのアーム事態が傾くタイプはほとんど見かけません。

そのため、アームが長く、作業中は当然、敷地外(場合によっては、他人の建物の上)をアームが通過します。実際、工事現場の手前に写っている建物は、学校とは別の民家(集合住宅)です。

さすがに資材が、他人の建物の上を通過するケースは希ですが、それでも自分の住まいの上をブームが移動するのは、正直、あまり気持ちの良いものではないと思うのですが‥

20191013003そう言えば、先日、日本を襲った台風19号では、都内のマンション建設現場に設置されていたクレーンのアームが倒壊したというニュースを耳にしました。

この巨大なアームが倒壊したら、周辺に大きな被害を及ぼしそうです。ウィーンも風が強い日があるので、その点はちょっと気がかりです。

さて、計画によると改築完了は2021年秋の予定で、2021/22学年度から、新しい校舎での授業が開始されることになっています。機会があったら、定点撮影で、その後の様子をお伝えしたいと思います。

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