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October 09, 2019

好評開催中 WIENER WIESN Fest

20191008002日本では、週末に台風19号が襲来するようで、ちょっと心配ですね。ちょうど、3連休にあたりますし、各種、行事が予定されているところも多いと思いますので‥

さて、めっきり、秋が深まったウィーンですが、今日はプラーターで好評開催中の「WIENER WIESN Festの様子」をお届けしましょう。

感謝祭のイベントと異なり、歴史が浅いのがプラーターで行われている「WIENER WIESN Fest」です。

オクトーバーフェストと言えば、ドイツ・ミュンヘンが本場ですが、それに習って数年前からウィーンでも始まったものですが、単純に「Bierを飲んで、騒ぐ」というイベントです。最近はスポンサーも増えて、いっそう、盛り上がるようになりました。

20191008001「自治体の日」が設定されており、今年は9月27日が「ブルゲンラントの日」、28日が「ニーダーエスタライヒの日」、29日が「オーバーエスターライヒの日」、10月2日が「ウィーンの日」、4日が「ケルンテンの日」、5日が「チロルの日」、6日が「ザルツブルクの日」です。

「自治体の日」は、基本的に、その自治体に所属するブラスバンドが遠路、はるばるやって来て、華麗な演奏をステージで披露します。このブログでもご紹介したことがありますが、こちらには小さな街にもブラスバンドが編成されており、各種の行事に出場します。

20191008006そういう意味では、地方のブラスバンドにとっては「晴れ舞台」と言えるかもしません。

Feriは、「Salzburg-Tag」に出かけたのですが、今回は、Feriがよく知っている街からの出演はありませんでした。ちなみに、当日、参加したバンドはTMK Fusch an der Glocknerstraße、TMK Bruck an der Glocknerstraße、TMK St.Georgen im Pinzgauの3つでした。演奏はZeltと呼ばれる大テント内の会場で、12時から14時30分頃まで行われます。ちなみにTMKとは「Trachtenmusikkapelle」(伝統的なブラスバンド)の略称です。

Feriは、オーストリアに来るようになってから、ブラスバンドの演奏が好きになり、夏のイベントが楽しみでした。最近は、なかなか演奏に接する機会がないだけに、楽しい一時を過ごすことができました。

なお、主催者からBierが振る舞われるため、飲める奏者は飲みながら演奏します(飲めない方はソフトドリンクですが)。

20191008004さて、来場しているお客さまですが、まず、圧倒的に民族衣装の形が多いのが特徴です。ウィーンで、これだけ民族衣装をお召しになっている方が集まるのは、このイベントの特徴かもしれません。また、Bierは基本的に1リットル。まぁ、お願いすれば500ミリリットルも用意してくれるZeltもありますが‥

また、Gösserがスポンサーになっている関係で、Bierは全てGösserです(種類は、いつくつか用意されていますが‥)。もちろん、子供さんも来るので、ソフトドリンクも販売されています。また、以前はBierが中心でしたが、最近はWineも販売するようになりました。ただ、基本はBierですね。

20191008007飲んで騒ぐイベントなので、グループで来場しているお客さまが圧倒的に多いのですが、Feriのように1人で来ているお客さまも見かけました。ただ、イベントの性格上、グループで来た方が圧倒的に盛り上がります。

そして、15時頃からは、ブラスバンドに代わって演奏をするのが、オーストリアや南ドイツ独特のポピュラーバンドです。楽器の編成はバンドによってことなりますが、シンセサイザーや電気ギター、アコーディオン、トランペットなどが中心。専属のソリストがいるケースもありますが、演奏しながら歌うのが基本。

全てアンプによって増幅して巨大なスピーカーから音楽が流れます。演奏する曲目は、いわゆる民謡をアレンジしたもので、とにかく「お客さまを乗せるための演奏する」というのが基本スタンスです。

20191008008Feriは、実は、この手のバンドには昔から傾倒していて、勝手に「チロリアンバンド」という名前を付けていますが、決してチロル州限定ではありません。また、演奏する曲目も民族音楽をカスタマイズしたものだけでなく、アメリカのポピュラーミュージックをドイツ語(もちろんオーストリア風)にアレンジした曲も披露されます。

とにかく休み無しで演奏し続ける上に、途中で、必ず「乾杯の歌」を入れるのは、販促のお約束。

このバンドの演奏が始まると、バンドメンバーのファシリテートにより、お客さまは一気にハイテンションになります。

とにかくオーストリア人が、これだけハイテンションになる民族だったとは‥とビックリすること間違いなし。

本来はマナー違反ですが、椅子やテーブルの上に登り、踊り出すお客さまが多数(以前、多くのお客さまが椅子の上に登り、椅子が倒壊したケースもあります)。先ほどまで、演奏していたブラスバンドメンバーも、今度はお客さまとして参加しますが、これまたハイテンションで盛り上がります。

20191008003正直、理屈を通り越して、楽しいイベントですが、初めての方は気後れするかもしれません。オーストリア人と同化しているFeriは、この手のイベントはお得意。1人参加ですが、グループに紛れ込んで盛り上がっています。

若い人だけでなく、お歳を召した方もハイテンションで盛り上がりますが、こちらでは、こういう時に民族舞踊を披露できる人が多いのですよね。これだけは、専門に学んでいないFeriはお手上げ。民族舞踊が踊れたら、さぞかし楽しいでしょうね。

正直、オペレッタ以上に「憂さ晴らし」ができるのが、この手のイベント。シュナップスなど売り子さんも、音楽に合わせてノリノリで販売しています。

とにかく大音量で音楽を演奏するため、難聴になりそうです。そのため、写真ではご紹介できませんが、小さなお子さまにイヤーマフを早着しているご家族もいらっしゃいました。これ、正解。

20191008005この他、屋外のステージでは、伝統的な民族舞踊や楽器の演奏も披露されます。こちらも見事な内容ですが、騒いで盛り上がるのはZeltの舞台にはかないません。

ご存じのようにウィーンは地方出身者が多いので、「自治体の日」には、ふるさとを懐かしんで、その州出身の人が民族衣装をお召しになって集うケースが多く、大変な盛り上がりになります。しかし、ディアンドルをお召しになっている女性は、奏者の方も含めて、魅力的に見えますねぇ。

最近はリスをモチーフにした「ゆるキャラ」も登場しており、着ぐるみが会場内を闊歩していましたね。

19時以降は、別途、入場料が必要になる日があります。当然、有名なアーティストが演奏を披露する訳ですが、さすがのFeriも、入場料を払う時間帯は入場したことがありませんが、これまた盛り上がることは間違いないでしょう。

ウィーンでは、民族衣装を着ていると、ちょっと浮いた存在になりやすいFeriですが、この会場では、完全に同化できます。久しぶりに参加しましたが、日頃の鬱憤を晴らす良い機会になりました。ただ、その後は、テンションが一気に下がりましたが‥

2020年は9月24日から10月11日まで、開催される予定です。

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