« 12月6日から開催、ウィーン交通博物館のアドベントマーケット | Main | 一足お先にX-Wagenの座席を試そう »

December 05, 2019

Volksoper「Der Mann von La Mancha」再見

20191204003今日は、先日、今シーズン最終公演が行われたミュージカル「Der Mann von La Mancha」(ラ・マンチャの男)の模様をお届けしましょう。

なお、Volksoperの「Der Mann von La Mancha」については、当ブログではプレミアが行われた2015年12月にご紹介しています(詳しくはこちらから)。

本演目は2015/16シーズンにPremiereが行われた作品です。当時も書きましたが、一言で言えば「MeyerさんのMeyerさんによるMeyerさんのための舞台」といったプロダクションです。当たり前ですが、お客さまも、それを十分承知して来場しているようです。

当日の指揮は、Lorenz C. Aichnerさん。出演者は、以下のとおりです。

20191204007-Don Quixote (Cervantes):Robert Meyerさん

-Sancho (Gehilfe):Boris Pfeiferさん

-Aldonza:Patricia Nessyさん

-Der Gastwirt (Gouverneur):Christian Grafさん

-Der Padre:Mehrzad Montazeriさん

-Dr. Carrasco (Duke):Christian Dolezalさん

-Antonia:Martina Dorakさん

-Der Barbier:Jeffrey Treganzaさん

20191204002-Die Haushälterin:Wolfgang Gratschmaierさん

-Maria, Frau des Gastwirts:Susanne Litschauerさん

-Gefangene:Lorna Dawsonさん

-Gefangene :Josephine Kindlさん

-Jose, Gefangener:Oliver Lieblさん

-Pedro, Gefangener:Thomas Huberさん

20191204006-Juan, Gefangener:Kevin Perryさん

-Tenorio, Gefangener :Markus Schieferさん

-Paco, Gefangener:Maximilian Klakowさん

-Anselmo, GefangenerさんJeffrey Treganzaさん

-Gitarrist(ギタリスト): Jonathan Bolívarさん

20191204005改めて2015年の出演者リストをチェックしたところ、指揮者をはじめ、主な出演者は、ほぼ同じでした。

ただ、Der Barbierが、2015年はThomas Sigwaldさんでした。また、囚人役については、若干、変更されています。そして、既に鬼籍に入っているPeter Matićさんが「声の出演」で登場していました。

固定化されたキャストなので、ある意味、気心が知れていることでしょう。

演出や舞台装置は、2015/16シーズンと同じ。オーケストラピットをジャッキアップし、そこが舞台となっています。本作品は、上演時間が1時間45分で、休憩も設定されていないため、最初から緞帳と防火壁が上がっています。

20191204004そして、開演前から囚人達が舞台上でパフォーマンスを繰り広げるという展開。

なお、オーケストラは、舞台奥に陣取っています。その関係で、通常は指揮者が入場する際、拍手がありますが、裏から入っているため、拍手はなし(というか、タイミングがわからないのでできません)。今回、気づいたのは、開演前の注意が流れなかったことでしょうか。

舞台上の大道具は事実上なく、「銀色の箱」が小道具の代表。あとは場面に合わせた小道具が出てくる程度。

唯一大道具と言えるのは、セルバンテスと従者が監獄へ入ってくる階段くらい。この階段ですが、伸縮式になっており、セルバンテス一行が監獄へ入ると、上に引き上げられてしまいます。

ご存じの方も多いと思いますが、本作品は牢獄内でのお話なので、正直、モノトーンで、暗いです。セルバンテスは、牢獄で囚人達から自分の脚本を守るため、「ドン・キホーテ」の劇中劇が演じます。

20191204001

有名なドン・キホーテが風車に向かって突進する場面は、Robert Meyerさんが槍を持って舞台上から客席通路に乱入。一気に客席後方前走り出すという演出です。戻ってきたら、ヨレヨレという展開。

例によってワイヤレスマイクのアシストがあるので、歌の部分も大きな問題はありませんでした。また、「ラ・マンチャの男」で有名な「見果てぬ夢」は、なかなか聴かせます。フィナーレは囚人達から脚本を返してもらったセルバンテス一行が、牢獄から去って行く場面です。

オーケストラの人数は、舞台後方で、かつスクリーンがあるため、具体的に把握できませんが、比較的小規模なようです。

Feriが観た日は、2019/20シーズンの最終公演だったこともあり、カーテンコールでは、お客さまから盛大な拍手が送られていたのが印象的でした。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります 😃

Br_decobanner_201105_v_02

|

« 12月6日から開催、ウィーン交通博物館のアドベントマーケット | Main | 一足お先にX-Wagenの座席を試そう »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 12月6日から開催、ウィーン交通博物館のアドベントマーケット | Main | 一足お先にX-Wagenの座席を試そう »