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December 06, 2019

一足お先にX-Wagenの座席を試そう

201912050001今日は「Wiener Linienの新型地下鉄車両X-Wagenの話題」をお届けしましょう。

現在、現車はウィーンのSIEMENSで製造が進められていますが、この車両への採用が決まった座席がVolkstheater駅構内の「Infocenter U2×U5」にあるX-Wagenのモックアップに設置されました。

このブログでもお伝えしましたが、2018年春、X-Wagenの座席は一般利用者の投票により決定されました。3種類の中から採用されたのは「Trigon」というモデルです。今回、X-Wagenのモックアップに設置されたのは「Trigon」です。

201912050003X-Wagenの座席配置ですが、日本と異なりクロスシートが基本ですが、スペースを確保するため、ウィーンの地下鉄車両では初めて線路方向に座席を取り付けた箇所(日本のロングシートに相当します)も誕生します。

更に車いす用スペースを確保するため、折りたたみ式座席も採用されています。また、初めて優先座席を色で区分けすることが決まりました。優先座席は青色になっています。

201912050002ちなみに、今まではステッカーで指示されているだけでした。こちらの場合、積極的に席を譲る習慣があるので、それでも問題は少なかったのですが、これも「時代の流れ」でしょうか。

X-Wagenは、環境負荷を軽減するための工夫がなされており、座席も含めて、使用されている素材の90%以上がリサイクル可能です。

X-Wagenの現車(量産試作車)は2020年後半に、落成する予定です。落成後は各種テストを経て、2022年からU1・U2・U3・U4の各路線で営業運転が開始されることになっています。

201912050004ただ、こちらは、従来の車両と同じく運転士が操縦する方式。完全自動運転は2025年に予定されているU5で実施されます。

なお、Infocenter U2×U5ですが、現在、月曜日・水曜日は15時00分~19時00分、火曜日・金曜日は9時00分~13時00分、土曜日は10時00分~14時00分にオープンしています。以前よりは開館日が増えましたね。

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