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December 07, 2019

名菓「猫の舌」

20191206001Adventっも2週に入りました。さて、今日は「お菓子の話題」です。かつての宮廷文化の影響もあり、ウィーンには多種多様なお菓子が販売されているのは、Feriが申し上げるまでもなく、皆さま、ご存じのとおり。

最近では日本のコンビニでも販売されているザッハトルテに代表される生菓子もありますが、その他にも色々なお菓子があります。

今日、ご紹介するのはウィーンの名店DEMELで見かけた「LES LANGUES DE CHAT」(ラング・ド・シャ、フランス語)。

パッケージの写真には可愛らしい猫が赤い舌を出していますが(イラストかも知れません。写真でもPhotoshopで加工しているようですが‥)、ドイツ語圏では「Katzenzunge」(猫の舌)と呼ばれることが多い商品。

オリジナルの名称からもわかるように、フランスの伝統的なお菓子。小麦粉を使ったお菓子(焼き菓子)ですが、サブレなどと異なり、ざらついた食感が特徴。

ちなみにフランス語でも「猫の舌」という意味(langue:舌、de:冠詞、chat:猫)。こういった洒落た名前がついたのは、「形状と食感」からきたようです。

20191206002DEMELで販売されているものは、オリジナルよりも細長いのが特徴。ある意味、食べやすいかもしれません。そしてポイントは表面がチョコレートでコートしてあること。

また、DEMELでは、ドイツ語圏で一般的な「Katzenzunge」ではなく、オリジナルを尊重しているのか、「LES LANGUES DE CHAT」というフランス語名で販売しています。

ところで、この商品、DEMELが考案したものではなく、発祥については色々な説があるようです。

一つはベルギー、もう一つはオーストリアのKüfferle 社。Feriは専門家ではないので、残念ながら、オリジナルを開発したのが、どなたなのかは存じません。

ただ、1800年代後半に誕生したと言われています。日本オーストリア食文化協会の専門家にお伺いしたらわかるかも知れません。

ちなみに、北海道土産の代表「白い恋人」の生地は、「LES LANGUES DE CHAT」の製法で作られているそうです。ある意味、「白い恋人」と「猫の舌」は親戚関係に当たりますね。

DEMELの製品は、ご覧のようにパッケージが可愛いですね。お土産として差し上げた場合、商品に関するうんちくで、その場が盛り上がるかも知れません。

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