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January 02, 2020

オーストリアEU加盟25周年

202001011032019年のシルヴェスターですが、例によって旧市街は大いに盛り上がったようです。80万人の人出だそうですから、すごいですね。

ただ、今回は、強風のため、恒例の「Rathausplatzでの花火」は急きょ、中止になりました。旧市内の屋外パーティーですが、午前2時頃には人が少なくなり、そのタイミングを見計らって、予めスタンバイしていたMA48の職員が一斉清掃に乗り出しています。

恒例の「Neujahrskonzert der Wiener Philharmoniker 2020」(今回で80回目)については、多くの方が取り上げると思うので、このブログでのコメントは控えます。今回はコンサートが行われる楽友協会の建物が完成して150周年を迎えました。

さて、日本は、今年9連休という方も多いと聞いていますが、こちらは2日から2020年の仕事始めです。

そして、市内には役目を終えたクリスマスツリーを回収・リサイクルするための「Christbaumsammelstelle」が1月12日まで設置されています。

ただ、実際には1月6日が「Heilige Drei Könige」(三聖王の日、祝日)なので、それまでは、何となくクリスマスから続く休暇モードの人もいます。実際、Feriが贔屓にしている某ホイリゲは、2020年の営業開始は1月9日からです。

20200101102今日は、視点を変えて「政治・経済の話題」をお届けしましょう。

今年はオーストリアがEUに加盟して25周年を迎えます。1994年6月12日、国民投票で過半数の有権者がEU加盟を支持しました。それを受けて、1995年1月1日、EU加盟が実現しました。

ご存じのようにオーストリアは第2次世界大戦後、永世中立国としてスタートしましたので、本来ならばスイスのようにEUに加盟しないのが筋なのですが、この当たりは「お家の事情」が合ったのでしょう。

専門家は、オーストリアのEU加盟は成功であったと分析しているようです。ただ、オーストリアはロシアとのつながりも強く、その点、他のEU加盟国の中には、不満を頂いている国もあるようです。

なお、オーストリアは軍事同盟であるNATO(北大西洋条約機構)には加盟していませんが、EUの共通外交・安全保障政策に加わっており、NATOの「平和のためのパートナーシップ」のメンバーです。

20200101101EUの前身であるEEC(欧州共同体)は当初、6か国が加盟して発足しましたが、その後、ベルリンの壁崩壊に代表されるように、東側諸国が自由化され、EU加盟国も増えてきました。現在は28か国が加盟しています。

その結果、皆さまもご存じのように、EU内でも各種の軋轢が生じています。EU全体の規制が、必ずしも各国の国情にあっていないこともあり、不満がくすぶっているのも事実です。

国民性までは、統合できませんからね。また、各国間の経済格差が顕著になり、EU内でも軋轢が生じているのも事実です。

その結果、すったもんだの末、イギリスがEU離脱を決定し、2020年はEUにとっても新しい動きが生まれる年になりそうです。

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