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January 21, 2020

変わったお店シリーズ165  Volkshilfe WÜRFEL

20200120004日本は「大寒」を迎えた頃ですが、こちらでは、舞踏会の案内を見かける時期になりました。さて、今日は「変わったお店シリーズ」をお伝えしましょう。

先日、Ottakring駅近くを歩いていると「Volkshilfe WÜRFEL」というお店を見つけました。

店内には入っていませんが、販売している商品はリユース品で、家具やアンティーク商品、書籍、調理器具、食器、衣料品、家具、玩具など多種多様な商品が並んでいました。

20200120002日本でもリユース品の買い取りや販売を行っているお店(民間企業)は沢山ありますが、Feriも、当初は、そのようなお店だろうと思っていました。

しかし、雰囲気がちょっと違います。と言うのは店頭に不要になった衣料品を投入するボックスルが設置されているのです。

このブログでも何回かお伝えしていますが、こちらでは不要になった衣料品を集めて、福祉活動に活用するシステムがあります。

以前は、集めた衣料品を整備した上で、そのまま海外で配布していましたが、最近では古着を回収した団体が換金した上で、資金提供するシステムもあります。この方が、効果的な支援ができるためでしょう。

20200120001話を元に戻すと、この回収ボックスが設置されているということは、通常の店舗とは異なるような気がしました。そこで、記事をまとめるにあたって、調べてみました。

このお店は「Volkshilfe Wien」というNPO法人が運営しているものでした。この団体は、社会的に厳しい状況に置かれている人を支援する目的で活動しているもので、寄付金などで活動を行っています。

活動資金を確保する一環として、リユース品の回収(買い取りを含む)と販売を行っているとのことでした。

「Volkshilfe Wien」は、資金的な援助だけでなく、様々な専門スタッフが所属しており、人的な支援も行っています。

20200120003ところで、リユース品の販売店ですが、今回ご紹介したOttakring店(Thaliastraße 130)の他、3区(Modecenterstraße 10)、5区(Schönbrunner Straße 94)、9区(Spitalgasse 17AとBerggasse 20の2店舗)、10区(hLaxenburgerstraße 49-57)、21区(Scheydgasse 21-25)にあります。このうち、3区の販売店はGroßhandelと呼ばれる大型店です。

買い取りについては、基本的に持ち込みですが、家具などの大型商品の場合は、スタッフによる回収もおこなわれているようです。

こちらでも自助が基本ですが、恵まれない人が自立するための支援を幅広く行う団体が宗教系も含めて、多数、存在しますが、「Volkshilfe Wien」も、その一つです。

なお、「Volkshilfe Wien」は政党や宗教とは関係がない、独立した組織です。

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