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January 04, 2020

ウィーン警察自転車部隊

2020010300480万人の人出があったウィーンのシルヴェスターですが、写真のように市長も陣頭に立って安全を確保するため、様々な施策を実施したようです。警察官の皆さまの活躍に頭が下がります。

さて、今日は「ウィーン警察の話題」をお届けしましょう。

ウィーン市内を歩いていると警察官の姿をよく見かけます。徒歩で警らしているようですが、基本的に二人一組で対応しているようです(バディ制度)。

欧米の場合、銃器を持っている被疑者に出会う確率が高いためか、このように二人一組で対応するのが一般的と言われています。

日本でもパトロールカーで警らする場合は、二人乗務のようですが、市内を通常の警察官が警らする場合、一人で行っている事が多いような気がします。それだけ治安が良いという証なのでしょうか。

20200103002先日、所用があってAlser Straßeに行った時、写真のようなウィーン警察の自転車部隊らしき隊員を見かけました。歩道に自転車を止めて、一般のライダーと話をしていました。

相手が警察官ですから、近くで様子をみる訳にも行かず、離れた場所でちょっとの時間、状況をチェック。

どうやら警察官がライダーに何らかの指導をしているようで、相手の身分証明書を確認していました。こちらの警察官は、平素は穏やかですが、何らかの違反をしている人物もしくは不審者を発見した時は、かなり厳しい態度で接してきます。

これは、相手の反撃を警戒しているためかもしれません。今回の容疑が何だったのかはわかりませんが、自転車運転上の問題か、盗難自転車の疑いがあったのかもしれません。

この時は、大声で怒鳴るようなことはしていませんが、Feriには毅然とした姿勢で対峙していたように見えました。

20200103003後日、写真を見ると、警察官が使っている自転車はマウンテンバイクスタイルで、機動性を重視しているようです。また、警察官の制服も通常の警察官に準じており、下半身だけは自転車を運転しやすいようにスパッツタイプのズボンを着用していました。

また、通常の警らを行うためか、無線機の装備しています。ただ、武器の所持については、確認できませんでした。さらにバディの姿も見えませんでした。

 数少ないですが、Feriは何回かウィーン警察関係のイベントに参加したことがありますが、写真のようなオートバイ部隊のデモンストレーションを見たことがありますが、自転車部隊の展示を見たことはありません。

もしかしたら、最近、自転車やEスクーターの増加を踏まえて、設立されたのかもしれません。

20200103001ところで、日本の警視庁には自転車安全利用指導啓発隊(BEEMS)という組織が2015年に設立されたようです。
警視庁のホームページによると以下のように紹介されています。

Bicycle(自転車)Education(教育・指導)&Enlightenment(啓発)Mobile(機動)Squad(部隊)の通称「BEEMS」で、自転車利用者に対し、自転車の通行方法についての交通ルールの指導や、乗車用ヘルメット着用などの啓発等を行うことにより、自転車の安全利用を促進し、自転車の交通事故を抑止することを目的として発足しました。

交通機動隊員など交通部に所属する警察官により編成されており、平成27年10月に発足してから道路における模範走行、交通安全キャンペーン、自転車実技教室等各種指導啓発活動を推進しているほか、マラソン大会や自転車競技大会において交通安全の広報啓発を行うなど、多岐にわたる活動を行っています。

警視庁のホームページには隊員が活動中の写真も掲載されていますが、どちらかというとスポーツ系のライダーに近いスタイルです。その点、ウィーンの自転車部隊隊員の姿とは異なるソフトイメージですね。

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