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January 11, 2020

オーストリア新政権発足

20200110004「三聖王の日」が終わり、こちらはクリスマス・新年モードから、通常モードに切り替わりました。

クリスマスツリーの回収は1月12日が最終日。街角にあるクリスマスツリー回収臨時ステーションには、役目を終えたツリーがうずたかく積まれています。もちろん、これらは資源として再利用されるので、ご心配なく。

20200110001さて、今日は、このブログではほとんど取り上げない「政治の話題」です。

日本では取り上げられていないかもしれませんが、オーストリアでは「国民党」(Österreichische Volkspartei、ÖVP)と「緑の党」(Die Grünen - Die Grüne Alternative)の連立政権が発足し、現在、国民議会が開催されています。

新政権では、「国民党」のクルツ党首(Sebastian Kurz)が、従来どおり首相となり、財務相、外相、内相、経済相、国防相など主要閣僚ポストを「国民党」が占めています。

20200110002一方、「緑の党」は副首相、環境インフラ相、司法相、社会相のポストが割り当てられました。

昨年、行われた国民議会選挙では、国民党が得票率約37.5%を獲得し、第一党となりました。また、ヨーロッパで盛り上がっている地球温暖化問題が追い風となり、「緑の党」が得票率13.9%と大躍進しましたが、国民議会では第4勢力。

第二党は社会民主党(SPÖ)なのですが、国民党との政策が大きくことなるため、連立は断念。その結果、「緑の党」との連立になったものです。消去法のような選択ですね。

20200110003ただ、リベラル派の「緑の党」と、産業界の支持を受けている「国民党」では政策の違いもあり、当初は連立を危ぶむ声もありましたが、2019年11月から始まった交渉で、何とかまとまった次第です。もちろん「緑の党」が政権入りするのは、初めてのこと。

ORFでは、国民議会の模様を中継していますが、「緑の党」のコグラー党首(Werner Kogler)は、ご覧のようにカジュアルな服装で、演説を実施。

なお、ニューイヤーコンサート2020でも顔を見かけたアレクサンダー・ファン・デア・ベレン大統領(Alexander Van der Bellen)は、「緑の党」の出身です。

今後の政権運営が注目されるところです。新しく創刊された雑誌の表紙にも両党首が登場しましたが、この「結婚」、長続きするのでしょうかね。

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