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February 22, 2020

盗まれた駅名板

20200222003今日は「ちょっと残念な話題」です。日本でも、時々、「鉄道愛好家の暴走事件」が発生しますが、地下鉄U4のStadtpark駅とSchönbrunn駅でプラットホームの壁に取り付けられている駅名板が盗難に遭うという事件が発生しました。

ちなみに右の写真は、Stadpark駅の修復工事が完了した当時のもので、駅名板もオリジナルです。

犯人は、まだ捕まっていないようですが、どうやら「愛好家の行為」のようで、しかも繰り返し発生しているとか‥

20200222002ご存じのようにStadpark駅はオットー・ワグナーがデザインしたもので、1899年にStadBahnの駅として開業しました。駅名板のフォントについてもオットー・ワグナーが選択した由緒正しきもの。それ故に、コレクションの対象になったのでしょうかね。

従来の駅名板は、文字を一文字ずつ鋳造で製造しており、製造コストもけっこうかかります。

今回、Wiener Linienでは、修復作業にあたり、従来のデザインを踏襲しつつも、盗難防止策を徹底する対策をとりました。

20200222004具体的には、文字を取り付けるボルトを長く(25cm)して、基部に深くねじ込み、簡単には取り外せないようにしたのです。Wiener Linienの担当者によれば、「石づくりの基板と一緒でないと駅名板は外せない」そうです。

また、今後、窃盗犯の出没に備えて、駅に設置されている監視カメラによる監視強化も推進することになっています。

20200222001それにしても駅構内で駅名板の文字を盗むには、取付時と同じように足場も必要ですから、簡単にはできません。

固定されている駅名板(文字)を取り外すためには工具も必要。犯人は、それなりの準備をして望んでいるのでしょうか。また、単独犯ではないかもしれません。

こちらでは、日本の鉄道ファンに相当する言葉は「Eisenbahnfreund」です。今までは、鉄道に迷惑をかけることは少なかったのですが、これも時代の流れなのでしょうか。残念でなりません。

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