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February 14, 2020

季節外れの暴雨風で鉄道が運休に‥

20200213001日本では、本日、2月14日はチョコレート売場が盛り上がる「バレンタインデー」。このブログでも再三、ご紹介しましたが、こちらは日本のように女性が男性に贈り物をする日ではありません。

日本では2月は消費が冷え込む時期なので、消費拡大を狙った業界の戦略が見事に当たった一つかもしれませんね。実際、コンビニエンスストアの店頭にも、いつもは見かけない高級チョコレートが並んでいるようですが‥

さて、コロナウイルスによる新型肺炎のニュースが中心のため報道されていないかもしれませんが、ヨーロッパでは季節外れの暴風雨に見舞われました。

オーストリアでも被害が出ており、南チロルDrautalでは土砂崩れが発生し、ÖBBの路線が一時、運休となっていました。

復旧作業の結果、線路上の障害物が取り除かれ、2月12日から東チロル-南チロル間(Lienz -InnichenおよびFranzensfeste間)の列車運行が再開されました。

20200213003ÖBBが復旧を急いだ要因の一つは、Antholzで開催されるバイアスロンのワールドカップ(2月12日~23日に開催)に間に合わせるためでした。こちらではバイアスロンも人気のあるウィンタースポーツなので、観客輸送には鉄道は欠かせません。

ただ、今回の被害では、線路だけでなくÖBBのパートナーであるVVT(VERKEHRSVERBUND TIROL)が運用する車両に被害が及んだため、列車の運行に支障が出る可能性がありました。

そこで、ÖBBでは、急きょ、車両をVVTに貸し出して、通常ダイヤによる運転再開を支援しています。なお、この措置は、VVTの車両整備が完了する2020年6月まで継続される予定です。

20200213002VVTは1995年に設立されたチロル地方の公共交通機関の運営を担う特殊会社で、インスブルックに本社があります。チロル州内の鉄道やバスを運行しています。

余談になりますが、Antholzは現在、イタリア領(トレンティーノ=アルト・アディジェ州ボルツァーノ県)にあり、イタリア語ではAnterselvaと呼ばれます。

オーストリアでは伝統的に南チロルは、自国の領土であるという意識が強く(地域住民の大多数がドイツ語を言語としています)、実際、オーストリアからもÖBBの列車が乗り入れています。

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