« オーストリアでも感染者、「タバコの警告」に見るお国柄 | Main | 「灰の水曜日」 »

February 26, 2020

非常通報装置は、こちらです

20200226002今日は駅に設置されている「非常通報装置の話題」です。

昨年、日本に戻って仕事で移動中、某私鉄の駅で列車を待っていると、突然、プラットホームに耳慣れない警報音が鳴り響きました。

事務室から一斉に駅員さんがやってきて状況確認を始めました。どうやらお客さまがプラットホームから転落し、それを反対側のプラットホームにいたお客さまが発見し、非常通報装置を動作させたようでした。当然、列車は緊急停止。

列車の運転が抑止されたため、Feriも、その駅でしばらく待機。しかし、その後がすごかった‥

まず、救急車が到着。これは想定内。が、続いて消防署の特別救助隊と消防車も到着。重装備の隊員が一斉にプラットホームに向かいます。

20200226001 そして、最後は警察のパトロールカー。駅前を見ると緊急自動車が8台近く集まっていました。ウィーンだったらカメラを持ち歩いているのですが、日本の場合、持ち歩く習慣がないので、写真はございません。

駅員さんの話によるとプラットホームからの転落事故が発生した場合、最悪の事態を想定して、消防機関は最初に多くの戦力を投入するようです。警察が来たのは、事故ではなく、事件の可能性があるからだとか‥

最終的にプラットホームから転落したお客さまは、事件性はなく、列車に巻き込まれることもなかったため、特殊機器を使って救出するという事態には至らず、タンカで救急車に搬送され、救急病院へ向かったようです。

なお、転落した理由はわかりませんが、日中だったので、病気の可能性が高いようです。

さて、前置きが長くなりましたが、ウィーンの地下鉄駅にもプラットホームに非常通報装置が設置されています。地下区間では壁に消火栓などと一緒に埋め込まれているのが一般的です。

20200226003今までは壁の案内プレートに加えて、天井に電飾式の案内版が取り付けられていました。

ただ、場所がわかりにくいということで、最近、一部の駅ではプラットホームの床に非常通報装置の場所を明示するようになりました。

それが今回ご紹介する写真。もちろん、使われないのが一番ですが、何かあった場合には、躊躇せずに使って連絡をすることが大切。

日本での出来事を体験して、そう思うFeriでした。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります 😃

Br_decobanner_201105_b_3

|

« オーストリアでも感染者、「タバコの警告」に見るお国柄 | Main | 「灰の水曜日」 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« オーストリアでも感染者、「タバコの警告」に見るお国柄 | Main | 「灰の水曜日」 »