« 歌劇場の動向 | Main | 変わったお店シリーズ170「東京レトロ」 »

March 30, 2020

今年の四旬節雑感

20200329005日本の東京でも新型コロナウイルスの感染者が増える傾向にあり、心配です。また、29日は関東地方で雪が降ったようですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

精神的に参ってしまっているFeri‥ 今日は「軽めの話題」でご容赦ください。街中を自由に散歩できるのが「当たり前」と思っていただけに、今回の「事実上の外出禁止令」はこたえます。厳寒期でも散歩が大好きなウィーン子は、皆、感じていることでしょう。

20200329001例年ならば、四旬節も中盤を迎え、3月27日頃から各地でOstermarkt(イースターマーケット)が始まる頃です。キリスト教では、クリスマスよりも復活祭の方が重要な行事であるため、四旬節も大切な期間。

各店舗でもイースターを前に「春の訪れ」を告げる店頭ディスプレイに切り替えて、街は華やかな雰囲気に包まれます。

しかし、今年は、生活必需品を扱うスーパーマーケットなどを除いて、全面営業禁止ですから、ディスプレイを一新する余裕もないと思います。

20200329002ウィーン旧市街では、カラフルなイースター・エッグが沢山並ぶフライウング広場の「Altwiener Ostermarkt」は人気がありますが、今年は「Ostermarkt Am Hof 2020」、「Ostermarkt Schloß Schönbrunn 2020」も含めて、早々に中止が決まりました。

観光客の皆さんはもとより、地元の皆さんも楽しみにしている「Ostermarkt」だけに、その気持ちは察するに余りあります。

20200329004ご存じのようにウィーン子にとってカフェハウスは「第二の居間」。

私たちが考えている以上に、日常生活に密着した「なくてはならない場所」。地元密着のホイリゲも同様ですが、「友人や家族との語り合いの場」が全面的に閉鎖されて利用できない事態は、想像を絶すると思います。

それ以上にキリスト教徒の方がショックなのは、ミサが中止になっていることです。

20200329003写真は、外出が制限される前にFeriが訪問したOttakringの教会。四旬節に入っているので、祭壇には布がかけられています。

当初、オーストリア政府では、早めの外出禁止によりイースターを迎えるまでに、通常の市民生活を回復させる意図があったと思います。

幸い、先週末あたりから感染者の増加率は下がりましたが、感染者数は8000名を突破しており、今しばらく制限が続くようです。

日曜日の晩、こんなことを考えながら過ごしたFeriでした。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

H_banner

|

« 歌劇場の動向 | Main | 変わったお店シリーズ170「東京レトロ」 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 歌劇場の動向 | Main | 変わったお店シリーズ170「東京レトロ」 »