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April 16, 2020

ペンギンは、いつ来るの

202004160034月14日の規制緩和を前にMichael Ludwigウィーン市長は記者会見で、新型コロナウイルス対策で冷え込んだ景気を回復させるため、“地域の特産品を購入して、ウィーンの地元サプライヤーとウィーン経済を支えよう”と訴えました。

ウィーンは首都でありながら農業も盛んです。市内では約40種類の野菜を栽培されており、年間7万トン以上が収穫されています。トマト、きゅうりなどがウィーンで最も人気のある新鮮な野菜。市内の緑地ではジャガイモも栽培されています。

さて、今日は「動物園の話題」をお届けしましょう。

オーストリアの動物園と言えば、パンダを飼育しているウィーンのシェーンブルン動物園(Tiergarten Schönbrunn)が有名ですね。1752年、帝国の宮廷メナジェリー(小動物園)として設立され、世界で最も古い動物園としても知られています。

Feriも、その昔、パンダを見に言ったこともあります。印象深かったのは、日本よりも空いていて、パンダをじっくりと見ることができたことです。

20200416001さて、ザルツブルクにも動物園(Zoo Salzburg)があります。場所は仕掛け噴水の庭園で有名なヘルブルン宮殿(Schloss Hellbrunn)の近く。そのため、Tiergarten Hellbrunnと呼ばれる場合もあります。

Feriは毎夏、近くを通るのですが、残念ながら立ち寄ったことはありません。ザルツブルク動物園は、敷地面積14ヘクタールで、岩山の麓に展開しているのが特徴です。

同動物園のホームページによると、1424年、鳥と魚を飼育する大司教の私的な動物公園(Erzbischöflicher Wildpark)として誕生したそうです。

その後、1619年、ヘルブルン宮殿の関連施設として設備を拡充させ、鹿、カメ、クマ、オオカミ、オオヤマネコなどを飼育していたようです。

ただ、一般に広く公開されるようになったのは、1961年のこと。以来、各種施設の拡充に務めてきました。また、2005年には民間会社が管理を引き継いでいます。

20200416002現在、鋭意、整備が進められているのはペンギンの展示施設。2019年から工事が始まり、2020年5月にはオープンする予定でした。

繁殖を行うため、200平方メートル土地に施設の建設が行われており、深さ1.8メートル、70平方メートルのプールも設置されます。見学者は、水面下のペンギンを観察できるようになっています。

実際、施設の工事は予定どおり進んでいるのですが、ここへ来て、大きな問題が‥

というのは、ここで展示されるペンギンは絶滅危惧種に指定されているケープペンギン(こちらではBrillenpinguineとも呼ばれます)で、同動物園で繁殖を試みるため、イギリスから10組を受け入れることになりました。

ところが、新型コロナウイルス感染拡大により、国境が閉鎖され、イギリスからペンギンが、いつ到着するかが全く解らない状況になってしまいました。何しろ、複数の国を横断して輸送する訳ですから、国境が封鎖されている現在は、完全にお手上げです。

なお、ザルツブルク動物園事態も、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、3月14日から閉園となっており、再開の目処は立っていません。

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