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April 17, 2020

1. Wiener Gemeindebau-Chor(第一ウィーン・コミュニティ合唱団)

202004170014月14日から小規模店舗の営業が再開されましたが、人との接触を最小限にとどめるように指示が出ているため、Feriも友人とは会っていません。

ウィーン郊外に住む友人からメールが来ましたが、スーパーマーケットでは、従業員から買い物カートのハンドルを自分で消毒するように指示されたそうです。また、入り口で配布するマスクがなくなっていたため、持参したマスクを利用したようです。完全に押さえ込んだ訳ではないので、どうしても外出は自粛傾向になります。

このブログをご覧になっている方も利用されているかもしれませんが、ウィーン国立歌劇場が過去の作品映像を配信しています。友人も時間があるため、それを見て楽しんでいるといっていました。

20200417002今日は、「引き籠もりを余儀なくされたウィーン子に対するプロジェクトの話題」をお伝えしましょう。

高齢者は重症化のリスクが高いため、人との接触を極力抑えるように指示が出ていますが、そうなるとストレスも貯まります。

特に集合住宅に住む皆さまは、庭がないところも多く、気分転換が難しいところ。公園も開放され、一人での散歩などはできるようになりましたが、やはりリスクを考えて、住まいに留まる方も多いと思います。

音楽関係者の皆さまも、集まった稽古はできません。主に10区、15区、22区のウィーン市営アパートに住む住民が参加する1.Wiener Gemeindebau-Chor(第一ウィーン・コミュニティ合唱団)という団体があります。

このグループは2008年に設立されたアマチュア合唱団で、現在、約80名のメンバーが加わっています。

20200417003年間25回の公演を行い、平素は週3回のリハーサルをするのですが、時節柄、自宅待機。

ただ、4月15日から自宅で毎週ビデオリハーサルを始めました。楽譜などはインターネット経由で提供されているようです(右は誰でもダウンロードできる楽譜です)。

今回、1.Wiener Gemeindebau-Chorは、「メンバーではないウィーン子も、ビデオリハーサルに参加しませんか?」という呼びかけを行いました。

つまり、“一緒に歌って不安を解消しましょう”という訳です。ウィーンらしい取り組みですね。

4月15日から毎週15分間のビデオレクチャーと楽譜などが、インターネット経由で提供されています。参加者は、レクチャーを聴いて、楽譜を見て、自宅で一緒に歌うという訳です。

第1回のレッスンプログラムはベートーヴェン・イヤーにちなんで、「Freude schöner Götterfunken」(歓喜の歌)です。

なお、提供されるプログラムは、以下のとおりです。

-4月15日から:Freude schöner Götterfunken
-4月22日から:Du passt so gut zu mir
-4月29日から:Der Verliebte(Jodler)
-5月6日から:Un poquito cantas
-5月13日から:Fein sein beinander bleibn(Volkslied)
-5月20日から:Scat calypso

YouTubeにプロモーションビデオが公開されていますが、Martin Strommerさんの指揮で、メンバーが各々自宅で歌う様子が収録されています。

その様子は、各自のスマートフォンなどで撮影。ほのぼのとした感じのビデオで、これを見ると、ウィーン子の血が騒ぐこと間違いなし。きっと参加したくなります。

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