臨時更新 4月26日、Volksoperが特別プログラムを放送(追記あり)
Volksoperを始め各劇場で2019/20シーズンの公演がキャンセルとなっていますが、そんな中、4月26日、ORFⅢで「Wir spielen für Österreich」(Wir spielen für Österreich - Eine Initiative von ORF III und Volksoper Wien)というオペレッタ・コンサートを放送(ライブ配信を含む)することが決まりました(現地時間20時15分からの予定です)。
時節柄、ドクターによる出演者に対する検査をはじめ、十分な感染防止対策を施した上での特別コンサートです。なお、会場はORFの施設が使用されるようです。
出演はJohanna Arrouas、Alexandre Beuchat、Stefan Cerny、Ben Connor、Kristiane Kaiser、Oliver Liebl、Martina Mikelic、Rebecca Nelsen、Ursula Pfitzner、Vincent Schirrmacher、Carsten Süssの皆さん。
演奏はORF Radio-Symphonieorchesters WienとVolksopernのピアニストEric Mechanicさん。おなじみのChristoph Wagner-Trenkwitzさんが構成を担当。Robert MeyerさんがMCを務めるようです。
コンサートでは、Johann Strauß、Franz Lehár、Emmerich Kálmán、Ralph Benatzkyなどの作品からアリアやデュエットなどが取り上げられますが、すでにORFⅢのホームページでは、当日のプログラムも発表されています。Feri、お気に入りの楽曲が盛り沢山。
劇場へ行けないだけに、オペレッタの名曲を楽しめるのはありがたいことです。
このコンサートはORF-TVthek(アドレスはこちら)経由で、こオーストリア全土にライブストリームされます。さらに、テレビ放送後に7日間、デオオンデマンドとして視聴できます。
こんな時こそ自宅でGRÜNER VELTLINERを飲みながらオペレッタ!! 日本から視聴できるかどうかわかりませんが、ご期待下さい。
また、同番組に続いて21時30分から、ORFⅢでは新総裁Bogdan Rošcicさんが出演して、ウィーン国立歌劇場2020/21シーズンのプログラム発表が行われます。さらに22時35分から「Unsere Wiener Staatsoper」というドキュメンタリー作品が放送されます。こちらは1955年の再建当時の逸話なども含めて、興味深い内容のようです。乞うご期待。
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