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May 01, 2020

5月4日から仮設水飲み場がオープン

202005024月の当ブログですが、最もアクセス数が多かった日は、4月19日でした。ただ、新型コロナウイルスに関する記事が多かったため、全般的にページビュー数は、いつもより低調でした。

正直、楽しい話題ではありませんし、「新型コロナウイルスの話題はお腹いっぱい」という方も多いでしょうから、致し方ありません。

さて、5月の入って出口戦略が本格的にスタートしたオーストリアですが、今日は、夏のウィーンでは欠かせなくなった「仮設水飲み場の話題」をお届けしましょう。

ご多分に漏れず、近年、ウィーンは猛暑に見舞われることが多くなりました。日本と異なり、飲料の自動販売機という便利な設備が普及していないため、大型のペットボトルを持ち歩いている方も見かけます。

ウィーンは緑が多いとは言え、道路は石畳やコンクリートなので、照り返しが、結構、厳しいのは皆さまもご存じのとおり。そこで、近年、気温の上昇に合わせて、MA 31-Wiener Wasserが提供しているのが仮設水飲み場です。

20200501今年は、新型コロナウイルス渦のため、どうなるかと思っていたのですが、5月4日から本格的に公園の遊び場が開放されるのに合わせて、ウィーン市から仮設水飲み場の設置が発表されました。

ウィーン市内には常設の水飲み場が約1000箇所ありますが、それに加えて55箇所の仮設水飲み場が設置されます。

ウィーンの水道水はアルプスから運ばれてくるため、品質が良いのが特徴。もちろん、ヨーロッパの水道では珍しく、そのまま飲んでも大丈夫です。

この仮設水飲み場ですが、このブログでも以前お伝えしたように、実は消火栓の上に、かぶせる形で設置するもので、水は消火栓から供給します。

設置作業は5月4日から始まるため、全基の設置が終わるまでには、数日、かかる見込みです。写真のようにクレーン付きのトラックで現場まで搬送し、消火栓の上にかぶせて、配管をつなげば運用開始。非常に簡単です。また、設備も改良が施され、使い勝手が向上しています。

20200503この仮設水飲み場ですが、今までは、直接、水を飲むのが基本でしたが、今年は、時節柄、ペットボトルに給水してから、飲むように要請されています。さらに、順番を待つ場合も、ソーシャルディスタンスを確保することも呼びかけています。

この仮設水飲み場が撤去される時期は、例年ですと10月下旬です。

この他、公園のオープンに合わせて、ドナウ川北側にある国立公園ローバウ(Lobau)内の湿地帯に長さ150m、幅8mの歩行者、自転車用の遊歩道整備が完了しました。

ローバウは、ウィーン子にとっては、絶好のお散歩コースの1つ。この遊歩道は、冬季閉園中に工事されたもので、MA29、MA49などの各部門が協力して工事にあたりました。

自然との調和を考えて、基礎と柱はコンクリートと鋼鉄ですが、遊歩道には木が使われています。そのため、写真をご覧になるとわかるように、耐久性がありながら、温かみのあるデザインになっています。

色々と制約はありますが、正常な社会生活が徐々に戻りつつある話題だと思います。

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