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May 21, 2020

愛犬とのサイクリングにご注意

2020052101最初に5月20日、ウィーンで発生した火事のニュースから。ウィーン市の広報資料には、時々、火事のニュースが出ることがあります。

今回、火事が発生したのはドナウ島ライヒスブリュッケ近くにある「Sunken City」という川上レストラン。かなり火勢が強かったようで、煙が市内の大部分で確認できました。

消火のためウィーン消防本部は消防車15台、消防艇1隻を派遣。70名の消防士が消火活動にあたりました。

レストランは木造建築だったため、写真のように全焼しましたが、火災発生時、レストランは営業していなかったこともあり、幸い、人的被害は発生しませんでした。ただ、初夏作業に伴い、ライヒスブリュッケは通行止めになりました。

2020052102今日は、「愛犬とのサイクリングの話題」をお伝えしましょう。

先日、Tierschutzombudsstelle Wienが、愛犬とのサイクリングについての注意喚起を行いました。とりあえずロックダウンも解除され、季節が良くなると愛犬とお出かけを考える飼い主さんも増えてきます。

飼い主さんがサイクリングを行う際、愛犬を同伴させる‥一見すると、微笑ましい光景ですが、実はオーストリアでは「犬を自転車に乗せること」は法令で禁止されています。

これは道路交通法で禁止されているもので、公道やサイクリングロードで愛犬を自転車に乗せていると罰金(最高726Euro)が科せられます。

2020052104なぜ、愛犬を自転車に乗せてはいけないのか‥Tierschutzombudsstelle Wien の代表Eva Persy氏によると、“人間が楽しいことだと思っていることが、犬にとっては大きなストレスとなり、最悪の場合、犬自身だけでなく、他の道路利用者が生命の危険にさらされる状況に発展する恐れがある”と言っています。

実は、自転車に乗ると、犬の常識では考えられない高速で風景が移動することになり、乾大きなストレスを与えるそうです。

その結果、暴れたりするリスクが伴うとか‥犬種によって、ストレスの感じ方は異なるそうですが、動物愛護の観点から好ましくない訳です。

2020052103とは言っても、サイクリングに愛犬を連れて行きたいと考える愛犬家もいます。そこで、犬用自転車トレーラーや特別な犬用トランスポートバスケットすれば、法令違反にはなりません。

ただし、トレーラーやバスケットの中で、おとなしくしていないと結果は同じ。そこで、愛犬家、愛犬の双方にトレーニングが必要になります。

愛犬とのレクレーションは大切。そこで、Tierschutzombudsstelle Wienでは、愛犬とジョギングをする場合の注意点も紹介しています。その概要をご紹介しましょう。

-気温:犬の皮膚には汗腺がなく、口を開けて「ハァハァ」と呼吸することで、体温を調節しています。そのため、気温が高い状態でジョギングは絶対にしないように。20度を過ぎると、動物にとっては命に関わる場合があります。

2020052105-ルートと速度:犬の肉球と関節に非常にストレスがかかるので、アスファルトや石の地面の上は、極力避けること。また、ルートも長すぎないようにし、適度な休憩を挟むように(人間、単独の場合より、休憩は多くとること)。

-装備:一般的なリードではなく、ジョギング用リードを使いましょう。また、水分を補給できるタイプの口輪を装備しましょう。

なお、愛犬を連れたハイキングの注意点も紹介されていましたが、万が一の怪我に供えた救急キット持参、餌や水を十分準備するなど、基本的に「愛犬の保護」、つまり「お犬様を第一」に考えた内容になっています。

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