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May 29, 2020

朗報! 6月15日からオーストリア航空、運航再開

20200529001今日は「オーストリア航空の定期便運航再開の話題」です。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月20日から全面的に運行を取りやめていたオーストリア航空ですが、6月15日から一部の定期便で運航を再開することが発表されました。

2020053001これはドイツをはじめとするEU各国が6月15日から入国制限を一部緩和する動きが出てきたためです。

運航休止期間は90日間に及びましたが、これはオーストリア航空の歴史上、始まって以来のことです。新たなスタートとなる第1週目(6月15日~21日)は、ウィーン国際空港から、以下の都市間に運航されます。

2020053002アムステルダム、アテネ、バーゼル、ベルリン、ブリュッセル、ブカレスト、ドブロブニク、デュッセルドルフ、フランクフルト、ジュネーブ、ハンブルク、コペンハーゲン、ラルナカ、ロンドン、ミュンヘン、パリ、プリシュティナ、サラエボ、スコピエ、ソフィア、ストックホルム、シュトゥットガルト、テルアビブ、テッサロニキ、ティラナ、ヴァルナ、チューリッヒ。

第2週(6月22日~28日)には、ベオグラード、グラーツ、インスブルック、キエフ、コシチェ、ミラノ、ニース、プラハ、スプリット、ワルシャワの各都市が追加されます。

ただ、航空需要が少ないことを勘案して、使用機材Embraer 195(120席)やBombardier DHC-8Q-402(76席)などの小型機を中心に12機が使用される予定です。

2020053007現在の予定では、6月15日に、ウィーン発ミュンヘン行きのOS111便(6時30分発)運航再開初便になる予定です。

ミュンヘン、フランクフルト、チューリッヒは、ルフトハンザのハブ空港であるため、毎日運航される予定です。

オーストリア航空では、最初の1週間で128便の運航を計画していますが、これは新型コロナウイルス感染拡大前の4%の供給座席数に過ぎません。7月以降のダイヤについては、現在、検討中で、後日、発表されます。

短・中距離路線の運航再開が軌道にのったところで、長距離路線の運行再開が計画されています。同社幹部は、7月頃に長距離路線を再開したい意向を示しています。

2020053005各国の航空会社が乗客に対して新しいルールを提示していますが、オーストリア航空では運航再開にあたって、搭乗中およびウィーン国際空港内ではマスク着用が義務づけられます。

また、チェックインカウンターには、日本でも当たり前になった飛散防止シートが設置されます。

なお、ここがポイントなのですが、各国の入国制限が全面的に緩和された訳ではないので、航空便の運航が再開されても、スムーズに相手国に入国できる保証はありません。

2020053004目的地の検疫規制をチェックした上での利用を呼びかけています。また、到着国によっては、空港で検疫が行われるため、入国までに時間がかかる可能性があります。

機内については、一部の航空会社が意図的に空席を設ける対策をとっていますが、オーストリア航空では、機内で乗客同士を離す施策はとりません。

これは機内に高性能のフィルターを装備しておること、空気は短時間で換気されており、空気を通じた感染リスクが少ないためです。

2020053003この他、オーストリア航空では、無料再予約の期間を延長しています。2020年6月30日までに予約され、2021年4月30日までのチケットは、2021年12月31日まで無料で予約変更が可能です。

やはり一番気になるのは入国制限緩和と検疫態勢の変更です。

また、オーストリア航空の資金繰りも気になりますが、同社は5月22日、従業員と給与の一時的な削減で合意したと発表しました。客室乗務員、地上スタッフ、技術部門や管理部門の従業員が含まれ、従業員7000人のうち約3,000人が対象となります。

2020053006人件費を20%削減することで、2024年までの削減額は3億Euroとなります。

さらに需要の少ない時期、多くの従業員の雇用を維持するため、2022年まで短時間勤務モデルを適用する方針を示しました。いずれにしても航空会社各社にとっては、厳しい期間が続くと思われます。

ところで5月29日、VolksoperのRobert Meyerさんが、2020/21シーズンのプログラム発表を受けて、KURIER紙のインタビューに答えています。その中で、6月から新シーズンに向けたリハーサルが始まると発言しています。その後、夏休みを挟んで、8月20日頃から、シーズン開幕に向けての準備が行われるようです。

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