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June 16, 2020

Safety first when flights resu‥オーストリア航空運行再開

2020061503今日は「運行を再開したオーストリア航空の話題」を、同社提供の公式写真を使ってご紹介しましょう。

予定どおり、6月15日からオーストリア航空の運行が3ヵ月ぶりに再開されました。初便はウィーン国際空港6時45分発のミュンヘン行きOS111便(シップはエンブラエルE195、レジストレーションOE-LWO、愛称Wiener Johann Strauss Orchester)。

2020061501F01ゲートでは、オーストリア航空のCEO Alexis von Hoensbroech氏をはウィーン国際空港長、スタッフが集まり、乗客を見送りました。

なお、機内では客室乗務員はもちろん、乗客もマスクの着用が義務づけられています(6歳以下の幼児を除く)。しかし、オーストリア航空のスタッフが着用しているマスクには、同社のシンボルカラーである「赤」もあるようです。

2020061502機内では、搭乗時、乗客に消毒用ウェットティッシュが配布されます。機内にはHEPAフィルターを装備し、空気の浄化に努めています。なお、機内で3分ごとに換気され、空気の循環経路は縦系統のみとなっています。

機内サービスについては、詳しい内容は紹介されていませんが、初便の公式写真を見る限り、ビジネスクラスでもかなり簡素化されているようです。

2020061505ウィーン国際空港についても、運行再開に当たってソーシャルディスタンス確保のための距離表示や標識、チェックインカウンターへのプレキシガラスパネル取り付け、消毒液ディスペンサーの設置などが行われています。

また、乗客には、最低1メートルの距離を維持しなければならないことが、定期的にアナウンスされています。

ウィーン国際空港をご利用になった方はご存じのように、以前から同空港は良くも悪くも自動化が進んでおり、空港内では、手荷物の預け入れも含めて、基本的に地上職員と非接触で搭乗が可能です。

2020061504今回の運行再開に当たって、オーストリア航空では、自宅でのオンラインチェックインを強く推奨している他、手荷物の預け入れについてもセルフバゲージ・デバイスを使用するように案内しています。

新型コロナウイルス感染拡大防止という大義名分の下、更に地上サービスの人員を削減できそうです。

また、ゲートから機内への搭乗に際しても、少人数での搭乗を案内する他、バスでシップサイドまで行く場合は、ランプバスへの乗車人数を制限するようです。

2020061506とにかく感染拡大防止を最優先した運行になっているため、従来とは、様子が様変わりしている感じがします。

なお、今回、運行を再開した便数は、通常の5%程度。7月からは一部、長距離国際線も復活しますが、果たして、どの程度、乗客が戻ってくるか、経営陣は頭を悩ましていることでしょう。

オーストリア航空は、今回の新型コロナウイルス感染拡大による経営危機をを乗り切るため、オーストリア連邦政府や親会社のルフトハンザなどから総額6億ユーロ(約725億円)の金融支援を受けています。そういう意味では、これからが正念場と言えそうです。

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