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June 22, 2020

Bundestheater-Holding がVolksoperの新しい経営陣を公募中

2020062106本来は梅雨のないオーストリアですが、週末、ニーダーエスターライヒ州を中心に大雨が降っており、川の増水による氾濫や土砂崩れなどの被害が発生しています。

St. Pölten、Melk、Amstetten、 Scheibbs、Tullnなどのドナウ川流域には消防隊が多数、出動し、水没したエリアの排水や警戒に当たっています。これも異常気象の関係なのでしょうか。

2020062102 さて、今日は「Volksoperの話題」です。 連邦政府文化省とBundestheater-Holding、Volksoperが2022年からの新しい経営者(Direktor)募集を開始しました。

ご存じのように、現在のDirektor、Robert Meyerさんは2007年から現職に就いていますが、今回、辞任や解任ではありません。任期満了に伴う定期的な人事異動です。

Bundestheater-Holding傘下の各劇場は、民営化されており、収益性の向上が課題になっているため、定期的に経営陣の刷新を図っています。

>Robert Meyerさんは、継続の意向を示しており、応募すると表明しています。

2020062104 なお、新しいDirektorの任期は2022年9月1日から5年間。一般的にDirektorが交代すると劇場の運営方針が大きく変わることが多いため、早めに後任を選定し、2022/23シーズンに向けて準備を始めたいというのが劇場側の意向のようです。

新しいDirektorに求められるには、音楽的な知識はもちろんのこと、現代に通用するVolksoperの経営戦略、アンサンブルの育成など多岐にわたります。

希望者は、7月19日までにBundestheater-Holdingに対して「Volksoperの更なる発展(現状の作品についての考察も含めて)」をテーマにした提案書を送付することが求められています。いわゆる書類審査ですね。

2020062105Robert Meyerさんにとっては、今までの実績に対する人事考課のようなものでしょう。

振り返ってみるとFeriは、Robert MeyerさんがDirektorになってから、本格的にVolksoperに通うようになりました。

Robert Meyerさんの運営方針に不満が全くない訳ではありませんが、彼がDirektorに就任してから、一時期低迷していたVolksoperが活力を取り戻したのは事実です。ただ、最近は、再び低迷していますが‥

2020062103長く続くと、マンネリになることもあるので、本人が継続するにしても、仕切り直しは必要でしょうね。

この間、通い詰めた成果(?)なのか、Robert Meyerさんに名前を覚えていただき、Premiereの時などは、ホワイエでお目にかかると名前で呼んでいただけるようになりました。

2022/23シーズンから新しいDirektorが就任するのか、Robert Meyerさんが引き続き、5年間、担当するのか、いずれにしても目が離せません。

なお、文化省では、同時にBundestheater-Holdingの経営陣募集(2022年4月1日に就任)も行っています。日本だと、この手の組織は有力なお役人の「天下り先」になるのですが、こちらは違いますねぇ。

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