夏のバカンス異変?
このブログでもお伝えしたウィーン・Messeに設けられた新型コロナウイルス感染者の収容施設ですが、感染者数が減少したことから、7月末に閉鎖されることが発表されました。
さて、今日はオーストリアの皆さまが楽しみにしている「夏のバカンスにまつわる話題」をお届けしましょう。
“遊ぶために働いている”と揶揄されるほど、遊ぶことに気合いが入っているオーストリアの皆さま。ただ、今夏は新型コロナウイルス感染拡大により「バカンスのあり方」も大きく変わろうとしています。
このブログでもお伝えしているように、6月中旬以降、隣国との国境は徐々に開放されるようですが、オーストリア連邦政府としては、「今夏のバカンスは国内でね」というのが基本スタンス。
そんな中、国から資金援助を受けているオーストリア航空は、バカンス地へのチャーター便を飛ばして大丈夫なのでしょうかね。
さて、こんな中、密かなブームになっているのが、オートキャンプ。
元々、オートキャンプが日本よりも盛んな国で、リゾート地にはオートキャンプ場が整備されているところも多数。
また、長期の休みをとることが多いため、キャンピングカーを所有している人も、日本より多いかもしれません。
また、夏のハイシーズンには、隣国のドイツからキャンピングカーにレジャー用品を満載してザルツカンマーグート方面に向かう家族を多数、見かけます。さすが陸続き。
キャンピングカーには、エンジンを搭載して自力で走行できる専用モデルと、乗用車により牽引するトレーラータイプがあるのは、皆さまもご存じのとおり。
今夏は、ホテルなどが営業を再開しているとは言え、やはり新型コロナウイルス感染が心配な方が、移動も含めて、家族以外との接触を避けることができるオートキャンプを考えているようです。
自前のキャンピングカーがあれば問題ありませんが、そうは言っても、所有していない方はレンタル会社へGO。
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