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July 11, 2020

秋からのオーストリア航空の運行拡大計画

2020071101今日の話題は「オーストリア航空の運行拡大計画」です。

7月1日、予定どおり、一部の長距離国際線が運行を再開しました。初便はウィーン発ニューアーク行きのOS89便(B767-300、OE-LAX)。

ウィーン国際空港を10時33分に出発しましたが、乗客は64名だったそうです。しかし、100日ぶりのオーバーシーフライトとなったので、ウィーンでは関係者による出発セレモニーが行われました。

前半は、公式写真で、ウィーン出発時の模様をお伝えしましょう。

2020071102余談ですが、オーストリア航空は、公式なプレスリリースに機種だけでなく、登録番号も紹介することが多いのが特徴。マニアックな方がいらっしゃるようで‥

そして、7月9日、秋、以降の運行計画を発表しました。現在、オーストリア航空の提供座席数は、新型コロナウイルス感染拡大による運行停止前の20%にとどまっていますが、10月末までに、提供座席数を40%に戻す予定です。

2020071103注目される長距離路線ですが、8月からウィーン-上海線が、週Ⅰ便で再開します。

今のオーストリアは、日本よりも中国との経済的な結び付きが強いですから、やむを得ないかと‥(ウィーンの老人ホームに大量のマスクが中国から寄贈されたという話も‥以下、自粛‥)。

9月以降、Chişinău、Dnipro、Iaşi、Jerewan、Klagenfurt、Leipzig、Lemberg、Lyon、Nürnberg、Odessa.線が再開されます。これらの路線は、当初、1日1便でスタートします。 2020071104さらに9月以降、現在、運行を再開している路線で増便と機材の大型化を実施します。

対象となるのはAmsterdam、Brüssel、Bukarest、Düsseldorf、Frankfurt、Kopenhagen、 Parisの各路線で、1日3便になります。また、Athen線は、1日2便です。

この結果、9月には提供座席数が30%にまで回復。10月には40%になる見込みです。また、就航都市も60以上に増えます。

なお、オーストリア航空では、現在も予約済みの便がキャンセルされた場合は、無料で変更を行っている他、払い戻しにも対応しています。

2020071105ただ、EUの入国制限緩和の方針にもかかわらず、オーストリアではEU以外の国に対して9月末まで入国制限を課しているため、中・長距離便の航空利用者は、なかなか戻ってこないと思います。

一方、現在、苦境に陥っている航空会社に対する財政面の支援がポイントになっていますが、7月7日、EU委員会が新型コロナウイルス感染拡大に伴う需要減と資金繰りに対応した支援パッケージを承認しました。

2020071106支援パッケージの内容ですが、オーストリア連邦政府による支援が1億5000万Euro、親会社ルフトハンザからの支援が1億5000万Euro、複数の銀行からの融資が3億Euroです。これを受けて、上記の計画発表となった訳です。

ところで、気になるのは日本線。日本もヨーロッパ各国に対して入国制限を課しているので、この両方が解消されないと、日本線の再開は期待できないと思います。

特に日本線の場合、ビジネス需要はANAに取られた感があり、観光需要中心(だから夏ダイヤの期間運行)になっているだけに、現状では、運行再開は非常に厳しいと思います。

もちろん、これはFeriの個人的な感想なので、実際には、どうなるかわかりませんが‥

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