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August 01, 2020

Wiener Linienの新しい停留所コンセプトモデル

2020073102本来ならば、7月下旬から8月上旬にかけては、東京オリンピック(TOKYO2020)が盛り上がっているはずだった訳ですが、状況が一変してしまいましたね。

正直、Feriも昨年の今頃、1年後にこんな事態になるとは想像もできませんでした。色々な意味で、「できるときにやっておく」ことは大切かもしれません。

ちなみに8月はFeriの誕生月ですが、今年は「特別の意味」がある節目の誕生日です。

さて、8月最初の話題は「Wiener Linienが新しい停留所のコンセプトモデルを建設中」という話題です。

2020073105環境都市ウィーンの市内交通を担うWiener Linienは、昨日の記事でCityBikeステーションの運営に参入するというニュースをお伝えしましたが、「Greener Linien」をモットーに環境に優しい公共交通機関を目指しています(右がコンセプト図)。

最近では車両だけでなく、各種施設の緑化にも熱心です。U4のSpittelauは駅(右の写真)では、ファザードの緑化を大規模に進めています。

ファザードの緑化は建物内の気温上昇を抑制するだけでなく、ヒートアイランドの防止にも効果があります。

2020073104また、一部の停留所では大型プランターを設置して、屋根や壁面を緑で覆う試みも行われています。

現在、Universitätsring、Stadiongasse(1、71、D系統)、Salztorbrücke(1系統)、Julius-Raab-Platz(1系統)、Weihburggasse(2系統)、(Vorgartenstrasse(路線バス82A系統)が、このタイプの停留所になっています。

なお、プランターのメンテナンスはWiener Linienではなく、ウィーン市の専門部所MA42が担当しています。

<こんな中、更に路面電車停留所の更なるアップグレード計画が発表されました。

2020073103何と停留所を様々な草花で覆ってしまうというプロジェクトです。場所は国会議事堂前(Parlament)の停留所で、すでに工事は始められています。

ParlamentはVolksgartenの最寄り停留所ですから、最適な場所と言えるでしょう。

このプロジェクトはInitiative Innovationsfördernde Öffentliche Beschaffung (イニシアチブ・イノベーション推進公共調達、IÖB)との協同プロジェクトで、「停留所の緑化モデル」についてのアイデアを公募。

多数の応募の中から、Hartung Architekturbüroの建築家Bettina Hartungのコンセプトが採用されました。

現在、市内でテストされている停留所緑化モデルは、あくまでも既存の停留所施設を活用したものですが、今回は停留所そのものを全面的に建て替えるため、自由度も増加。

2020073101何と屋根も完全の緑化できるようになりました。それが冒頭の完成予想イラスト。

季節によって変化を楽しめるようにラベンダーやジャスミンなど16種類の花が植えられる他、常緑の草も植えられます。つまり季節によって変化を楽しめる「庭園のような停留所」になる訳です。

「インスタ映え」することは間違いありません。また、草花の育成に水は不可欠。今回は雨水を蓄えて、停留所の植物に供給するシステムが取り入れられます。考えましたね。

なお、2020年9月中旬には、新しい停留所がお目見えすることになっています。

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