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July 15, 2020

「U-Bahn-Stars」が帰ってきた

2020071401日本では、年度末の3月に公共工事が集中する傾向がありますが、ウィーンでは人の動きが少なくなる夏休み期間(7月~8月末)に道路補修などの公共工事を集中して行う傾向があります。

そのため、最近では頻繁に「工事予告の案内」が出るようになりました。このあたり、考え方の違いが出ているような気がします。

さて、今日は「U-Bahn-Starsの話題」をお届けしましょう。

「U-Bahn-Stars」はウィーン市とWiener Linienが、3年前から協同で始めた無名のアーティストを発掘するプロジェクトです。

2020071402Wiener Linienが駅構内に演奏場所を提供し、事前に登録したアーティストにパフォーマンスを披露してもらうというものです。

ウィーンでは、街頭で演奏しているアーティストがいますが、無許可のケース(ゲリラライブ)も多く、問題になっていました。そこで、逆に許可を与え、才能のあるアーティストに活躍の場を提供しようと考えた訳です。

スタート時はWestBahnhof 1箇所だけでしたが、現在は14箇所(Westbahnhof,、Karlsplatz、Praterstern, Stephansplatz、Spittelau、Neubaugasse、Landstraße、Schwedenplatz)に増えています。また、この間、75組のアーティストが参加しています。

2020071403Feriも、何回か地下鉄の駅構内でアーティストのパフォーマンスを見たことがあります。ただ、アーティストによって、人気に差があるようです。

順調に展開していた本プロジェクトですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、中止されていました。

しかし、7月に入り「Cultural Summer 2020」がスタートしたのに合わせて、「U-Bahn-Stars」のステージも新しい生活様式に対応した形で再開しました。今回、新型コロナウイルス感染拡大の受けて「U-Bahn Stars Open Air」というスポットが6箇所、開設されました。

2020071404従来のスポットは地下鉄駅構内でしたが、ソーシャルディスタンスを撮りやすいように地下鉄駅近くの野外にスポットを新設したものです。

トップの写真は、新しく設けられた屋外のスポットです。

開設された場所は、Naschmarkt,、Stadtpark beim Kinderspielplatz、Stadtpark beim Kursalon、Gasometer、Resselpark、Sigmund-Freud-Park.です。

2020071405パフォーマンス再開初日のResselparkは人気が高く、時間が延長されるほどだったそうです。

ちなみに昨年は各スポットで合計4800回の公演が行われました。パフォーマンスの内容は、ポップスからレゲエ、クラシックまで様々なジャンルに及びます。

なお、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、演奏をお聞きになる場合はもちろん、寄付をする際も、マスクなどの着用が必要です。

また、ミュージシャンも含めて、1箇所のスポットに集まることができる人数は10名まで。さらに観客同士は1メートル以上の距離をとることが要求されています。

多少、窮屈な面もありますが、「U-Bahn-Stars」のパフォーマンスを待ち望んでいた人も多いことでしょう。

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