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July 25, 2020

再びマスク着用範囲が広がりました

2020072511今日は当初の予定を変更して、「新型コロナウイルス感染再拡大を受けたオーストリアの対策」についてご紹介します。

日本でも人の移動が活発になるにつれて、新型コロナウイルス感染者数が増えているようですが、オーストリアでも感染者の拡大(25日は115名の増加)を受けて、24日午前0時からマスク着用を義務づける施設が増えました。

従来の公共交通機関や薬局に加えて、食料品店(スーパーマーケットを含む)、ガススタンド、銀行や郵便局、医療施設などが再び対象に加えられました。

これを受けて一部のスーパーマーケットでは、来店したお客さまにマスク配布を始めました。しかし、担当者は、実際には持ち歩いている人が増えたため、以前のように大量のマスクを配布することはないとの見方を示しています。

また、教会をはじめとする宗教関連施設も関係機関と協議の上、ミサなどに参加する信徒にマスク着用を要請することになったようです。

2020072512ただ、今までの経緯などから、マスク着用範囲の拡大に対して、異議を唱える政党も出てきています。

この他、大手ドラッグストアーチャーンdmが新型コロナウイルスの簡易検査キットを販売していたのですが、表示などに問題があることが判明し、店頭から撤去されました。

なお、これは製品そのものの欠陥ではなく、表示に関するものなので、近々、販売が再開されるようです。

ところで、日本では、「ホストクラブなどがクラスター発生源になっている」と言われていますが、.オーストリアでもクラスター発生の可能性が高いクラブなどは、現在も営業規制(深夜時間帯の営業禁止)を受けています。

2020072513当初、8月から深夜時間帯の営業禁止が解除される予定でしたが、感染者再拡大を受けて、規制が延長されました。一応、7月末には、いつから規制緩和を行うかが発表される予定です。

現在、クラブなどに対して、連邦政府が固定費の75%を補助していますが、それでも店舗維持が困難になっているところから、経営者達は固定費100%保証を連邦政府に要求しています。写真はORFのニュース番組でインタビューで窮状を訴えるクラブの経営者の皆さま。

ところで、感染が拡大しているバルカン諸国やアメリカから入国するオーストリア国民およびEU市民は、検査と検疫が必要になっています。

このような状況をみると、無条件の国境再開は、かなり難しいような気がします。

なお、7月24日20時現在、ウィーンでは、累計の新型コロナウイルス陽性者は4738名、死者は203名、回復して退院した人が4035名となっています。

この他、ザルツカンマーグートのウォルフガングでクラスターが発生したため、当局では陽性者が発生したホテルや施設を公開し、利用したお客さまに注意を促しています。

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