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July 17, 2020

10周年を迎えたSchiffstation City

2020071501今日は「ウィーンの客船ターミナルの話題」です。

Schwedenplatzにある客船を思わせるデザインが特徴の「Schiffstation City」が7月15日、開業10周年を迎えました。

Schiffstation Cityは、Wien Holding傘下のWiener Donauraumが建設したもので、それ以来、DDSG Blue Danube、Twin City Linerがターミナルとして使用しています。

Schiffstation Cityはこちらでご覧になった方はご存じだと思いますが、こちらの建物らしくガラスを多用した斬新なデザインです。

2020071502ちなみに全長127メートル、幅約17メートルのターミナルの建設には、合計300トンの鋼材と750平方メートルのガラスが使用されています。

道路側から見るのと、運河側から見るのとでは、雰囲気が異なることが写真でもおわかりになると思います。

護岸から張り出しているため、設計上の難しさがあるようで、建設に当たってはfasch&fuchsが設計を担当しています。また、総合プロデュースはVasko + Partnerが、建設はUnger Stahlbauが担当しました。建設費用は700万Euroで、2010年7月15日に開業しました。

2020071503ウィーンとブラチスラバを結ぶTwin City Linerが発着するため、館内にはブラチスラバ市が運営する観光情報センターが設けられており、ここで様々な情報やチケットなどを入手することが可能です。

また、キーテナントの「Motto am Fluss」はドナウ運河のホットスポットとして知られており、レストラン、カフェ、イベント会場などがあります。そのため、船舶利用者以外の利用が多いのも特徴です。

2020071504この10年間で、利用する船舶も代替わりした他、周囲も随分かわりました。時の流れを感じさせます。

最後の写真は、建設中のものです。桟橋に停泊している船も一世代前のものですね。また、背景も若干、異なっています。

なお、現在、ウィーン-ブラチスラバ間を結ぶTwin City Linerは、新型コロナウイルス感染拡大のため、欠航中ですが、8月から運行が再開される予定です。

20200715058月からは、Schiffstation Cityもまた賑やかになることでしょう。

なお、このブログでもお伝えしたように7月31日まで、Twin City Liner用の高速カタマラン船を使用したミニクルーズ(オーストリアチケット)を週末に実施しています(詳しくは6月1日の記事をご覧ください)。

金曜日と土曜日はTulln、日曜日と祝日はドナウ・アウエン国立公園のOrth an der DonauとHainburgへの便が運航されています。

お客さまにとってはブラチスラバまで行く用がなくても高速カタマラン船に乗船できるチャンスです。船にとっては本格運航開始までの足慣らしといった感じですね。

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