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August 28, 2020

Volksoper 2020/21シーズン開始に向けて

2020082820日本では安倍総理の辞任が発表されましたが、当然、こちらでも大きく取り上げられています。

長年の重責と、未曾有の新型コロナ対応、本当に大変だったと思います。

本当にお疲れさまでした。

2020082811さて、来週からVolksoperでは2020/21シーズンの公演が始まります。

今シーズンは、新型コロナウイルス渦のため、国立劇場連盟傘下の各劇場は、変則的な劇場運営になりますが、お客さま向けの情報が公開されたので、ご紹介しましょう。

まず、プログラムが一部、変更になりました。9月6日に予定されていたVolksopernfestは、Das Wiener Staatsballett im Training mit Martin SchläpferEröffnungskonzert(オープニングコンサート)に変更されました。

Das Wiener Staatsballett im Training mit Martin Schläpferは13時30分~14時00分です。

2020082815Eröffnungskonzert は16時30分開演、18時30分開演の2回公演。今シーズンに上演されるオペレッタやミュージカルから曲目が選ばれるようです。

劇場内でソーシャルディスタンスを確保するため、座席を空けて上演されることが正式に決まりました。提供座席数は正確には確認していませんが、販売されている座席表を見ると通常の2/3程度になっている模様です。

ただ、現時点では日本からオーストリアへ入国することはできないため、悲しいことに観賞は不可能ですが‥

2020082813-個人情報の記録と本人確認
チケットは購入時、観賞するお客さまの氏名と連絡先が記録され、チケットに名前が印字されます。これは万が一、感染が発生した場合、追跡調査を迅速に行い、通知するためです。

同伴者のチケットを一緒に購入することは可能ですが、その場合も、同伴者全員の名前と連絡先(メールアドレス、電話番号、住所)を劇場側に通知する必要があります。

記名式になったため、営利目的のチケットの転売は主催者の許可なく禁止されました。

観賞するお客さまが変更になった場合は、新しいチケット発券が必要です。なお、劇場で当日券を購入する場合も、同じ対応が必要になるため、通常より、発券にかなり時間がかかります。

また、当日、劇場での受け取りにも時間がかかる可能性があるため、Volksoperでは事前の発券もしくはprint @ homeチケットの利用を推奨しています。

従って、公演日以外も含めて劇場でチケットをお求めになる場合は、次官に余裕を持ってお越し下さい。

また、密集を避けるため、立ち見席の提供も当面、中止される模様です。

このような措置を実施するため、劇場のチケット窓口が、ホワイエから劇場外の仮設施設に移動しています。写真をお目にかけることができず、申し訳ございません。

2020082812-来場時の注意と入場
当たり前ですが、新型コロナウイルスに感染している可能性のある方は、来場はご遠慮ください。通常よりも手続きに時間がかかるため、開場は開演の1時間前になります。なお、劇場では舞台と客席を1日数回、消毒しています。

お客さま同士の密集を避けるため、図のように座席によって入場口が異なります。チケットに印刷されている指定の入口から入場します。

なお、劇場内のエレベーターは障害者だけが利用可能ですが、容積が小さいため、エレベーターの利用に時間がかかります。

そして、公演時には本人確認のため、身分証を入場時に提示する必要があります。

-座席指定とソーシャルディスタンス
ソーシャルディスタンスを確保するため、座席の間が空いており、お客さまは指定席への着席が義務づけられます。他の席への移動は禁止されています。

また、ソーシャルディスタンスを確保するため、ガルベロージェ(クローク)、休憩室、トイレでは、常に1メートル以上の距離を保つことが義務づけられます。

なお、通常、Volksoperのガルベロージェは有料ですが、現金授受を制限するため、無料になりました。

この他、ビュフェは営業休止です。

2020082814-マスクの着用
劇場内では客席に限らず口と鼻をカバーするマスクの着用が義務づけられています。

ただし、公演中、自分の座席に着席中は、マスクを外すことができます。ただし、休憩中はお客さまが移動するため、自席でもマスクの着用が必要です。

-手の消毒
劇場内に消毒液のディスペンサーが設置されており、お客さまは手の消毒が義務づけられています。

-公演終了後
カーテンコールの際は、お客さまが移動を開始する場合があるので、マスク着用が推奨されています。

ガルベロージェが混雑する可能性があるので、通常と異なり、自席で待機することもできます。そして、劇場から出る場合、入場した入口を利用します。

2020052701また、変則的な運営であるため、国立劇場連盟では公演規定を変更しました。

まず、劇場で万が一、感染した場合、連邦劇場連盟および劇場は責任を負わない旨が明記されました。

そして、パンデミックが発生し、当局から移動制限が発令され、劇場に来ることができなくなった場合、書類を提出することで、チケット代金の払い戻しを受けることができます。

また、新型コロナウイルスに関連して、出演者の変更、公演内容変更、開演時間変更などが発生した場合は、原則として払戻は行われません。

特に出演者に関しては、移動制限がかかった場合など、直前で変更になる可能性が十分に考えられます。

ただし、当局の命令で、公演中止になった場合、2019/20シーズンのようにチケット代金は払い戻しされます。

これらのルールですが、今後、状況が変わった場合は変更される可能性があるので、国立劇場連盟では観賞前に劇場のホームページで確認することを推奨しています。

しかし、すごいことになりましたね。Feriも複雑な心境です。現時点では9月に予定されている「Sweet Charity」のPremiereは予定どおり、行われる模様です。

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Comments

いつも重要な情報をありがとうございます。
とても頼りにしております。
さて、実は昨夜(12/13)気がついて、重箱の隅つつきで申し訳ありません。
ガルベロージェが混雑云々と書いておられますが、Garderobeガルデローベ(空耳ではガダローベ)のことを言っておられるのでしょうか?

Posted by: 小言幸兵衛 | December 14, 2020 08:34

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