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August 04, 2020

18日ごとに新しい公園が誕生する街ウィーン

20200803ss000028月に入り、ウィーンは36度を超える猛暑に見舞われており、ドナウ川の水浴場や公営プールがお客さまで混雑し、「密」になっているようです。

新型コロナ感染拡大防止に関する距離ルール(ソーシャルディスタンス確保)により、通常は10万人が同時に利用できるところが4万人に減っています。そのため、猛暑になるとキャパシティオーバーという事態に‥

一方、オーバーエスターライヒ州では週末に集中豪雨がありました。Amstetten とGmündでは洪水が発生し、家屋や道路が冠水し、消防隊が排水作業に当たりました。

オーバーエスターライヒ州周辺では、週明けも大雨が降るという予報が出ており、ザルツカンマーグート地方も影響が出る可能性が示唆されています。

さて、今日は「ウィーン市が力を入れている公園の話題」です。気候モデル都市ウィーンは、世界で最も住みやすい街ですが、現時点で世界で最も「緑の多い都市」 だそうです。

2020080401ウィーンでは、地基地面積に占める緑地の比率は52%です。公園の数は約1000箇所で、過去10年間に204の公園(合計65ヘクタール)がリニューアルまたは新設されています。

これを数字に置き換えるとタイトルの「18日ごとに新しい公園が誕生する」という訳です。

ちなみに、ウィーン市内の緑地は、Wiener NeustadtとKremsを合わせた面積に相当するとは、当局の弁。

2020080403この他、公園以外にも市内には、市有林が8000ヘクタール、冷却用街路樹が50万本あり、毎年約4500本の木が市有林に植樹されています。

ウィーン市は現状に満足している訳ではありません。今後、数年間で13万7000平方メートルの公園が新設される計画です。

2020080404これらの公園のうちの1つが、ウィーン初のクーリングパークEsterházypark (6区)です。
Haus des Meeres近くにあるEsterházyparkは、中央に30平方メートルのミストシャワー(高さ3メートル)2基を備えたCoolspotが設置されます。

当局は、この設備により、周囲の温度を最大6度、下げることができると発表しています。現在、工事が行われており、夏の終わりにはリニューアルオープンする予定です。

左の写真はEsterházypark を上空から撮影したものです。中央はご存じ水族館「Haus des Meeres」。

2020080402この他、このブログでもお伝えしたReumannplatzも、廃止された路面電車の軌道敷きを撤去し、公園化するリニューアル工事中です。

約78000本の草花、100本以上の樹木が植えられる計画で、9月の完成後、10区の緑地面積は13%増えます。

新型コロナウイルス渦が落ち着いたら、これらの新しい公園を、ぜひ歩いてみたいと思っています。

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