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August 22, 2020

ブルストスタンドがオーガニック認証を取得

2020082201今日は「ウィーンの街角で見かけるWürstelstandの話題」をお届けしましょう。

「Würstelstand」というといわゆるジャンクフードを販売している屋台という印象が強いと思います。実際、Feriも時々、この手のジャンクフードが無性に食べたくなることがあります。

日本だと屋台の雰囲気に近いのですが、こちらの場合、歩道上に許可を得て常設しているところが大きな違いでしょうか。日本の「立ち食いそば」に近いイメージかもしれません。

最近、ウィーンでWürstelstandに関する興味深いニュースがありました。

2020082203JosefstadtのWürstelstand(StrozzigasseとPfeilgassの角にあるお店、住所はPfeilgasse 1080 Wien)が、「Natürlich gut essen」の認証を受けたというものです。

「Natürlich gut essen」は、単に「味が良い、おいしい」というだけではなく、有機栽培・飼育、原産地指定など、使用する食材について様々な規定があります。

今回、この規定をクリアしてウィーンのWürstelstandとして初めて「Natürlich gut essen」の認証を獲得しました。

2020082204提供しているKäsekrainer、Bratwürstel、Waldviertler、LammwürstelはいずれもWaldviertelで有機生産されたものです。

また、自家製ポテトチップス(Erdäpfel-Rohscheiben)も販売しています。これ、生のジャガイモをスライスして油で揚げたもの。揚げたては美味しいです。

もちろんWürstelstandでは定番のホットドッグ系もしっかりメニューに掲載されています。

また、ブロートやピクルスなども有機栽培の材料を使っています。さらにスタンドですから、通常は飲料を販売する際、缶やペットボトル入りのものが提供されますが、ここでは一切使用していません。という訳でBierは瓶入りです。

2020082202当たり前ですが、有機栽培・飼育の材料を使うと値段が高くなります。ちなみに、ここのスタンドではBiowürstelは約5Euro(一般的なスタンドでは3.5Euro程度)です。そのため、学生さんには、敷居が高いかもしれません。

共同経営者のStefan SenglさんはORFのインタビューに答えて、“夜中の3時でも、自分が食べるブルストに何が入っているのか気になる人もいます。また、エコロジーに関心の高い人もいます”と述べています。

Josefstadtは富裕層が多いエリアなので、「意識が高い住民」がお客さまと言うことでしょう。

ちなみに扱っている食材に有機栽培・生産のものがどの程度、含まれているかによってランキングが決まるようになっています。

202008220530%はブロンズ、70%はシルバー、そして90%でゴールドです。

ただ、Würstelstandという業態の性格上、すべてを有機栽培・飼育の材料を使うのは商売的にも難しいため、一般の商品も販売しています。そのため、認証は「Bronze-Version」となっています。

しかし、Würstelstandの経営者がオーガニック認証にチャレンジするというのが、ウィーンらしい気がします。やはりVIOがお好きな方が多いのでしょう。

余談ですが、ORFを始め、各報道でも屋号が出てきません。というのは、このお店ですが「WINER WURSTELSTAND」という一般名詞の看板が掲げられているだけで、営業中に使う屋号はないようなのです。

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