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September 04, 2020

MuseumsQuartier に「MQ Libelle」がオープン

2020090311今日は「ミュージアム・クォーター(MQ)の新施設にまつわる話題」をお届けしましょう。

海外からの観光客や美術愛好家が訪れるミュージアム・クォーターですが、このほどレオポルド美術館の屋上に新しい施設「MQ Libelle」が完成し、9月4日の一般公開を前に9月1日、Michael Ludwig市長も参加してオープニングセレモニーが行われました。

2020090318ウィーンの中心部を一望できる展望デッキと600平方メートルのイベントスペースから構成されています。

当初、2020年春にオープン予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大により延期されていたものです。

2020090314Laurids Ortner 氏が基本設計を担当、Eva Schlegel氏がガラスのファザードをデザイン、Brigitte Kowanz氏が光のインスタレーションを担当しました。

場所柄、この施設そのものが「芸術作品」という位置づけです。

2020090315なお、Laurids Ortner氏は、1980年代と1990年代、兄のManfred Ortner氏と共同でミュージアム・クォーターの新施設設計を手がけています。

建設工事はOrtner & Ortner BAUKUNSTが担当しています。

今回、建設された「MQ Libelle」は、2001年にミュージアム・クォーターがオープンして以来、初めて拡張された施設です。

2020090317気になる建設コストは750万Euroですが、その半分はミュージアム・クォーター自身が負担。残りの半分は、将来の賃貸収入で賄われる予定です。

2020090312「MQ Libelle」には、屋外エレベーターでアクセス可能で、通常はミュージアム・クォーターの中庭のようなフリースペースになっており、無料で入場できます。

また、この多機能イベントスペースは、アートや文化的なプロジェクト用に貸し出される予定です。

余談ですが、「Libelle」は昆虫のトンボ。そのデザインがトンボを思わせることから、命名されたのでしょう。

2020090316なお、オープニングを記念してMQ Haupthofで記念行事が行われます。

Fraktal Licht- und Klanginstallation
1日~6日まで、毎日18時~24時まで音響インスタ-レーションが行われます。

2020090310Libelle Flirr Performance
1日~6日までトンボの「羽の音」をイメージしたパフォーマンスが行われます。1日から5日までは18時~22時まで、6日は16時~20時まで。

Similarities MQ Artbox Installation
9月1日~11月10日まで、火曜から木曜は10時~午前1時まで、土曜は10時~午前2時まで、日曜は10時~24時まで。Artboxを使ったユニークな展示です。

新型コロナウイルス渦がなければ、大きな盛り上がりを見せたと思いますが、今週末のオープンはどのようになるでしょう。気になるところです。

 

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