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September 07, 2020

9月4日は「ウィーン集合住宅の日」

2020090501ウィーン市では、人口増加に淡さ得て集合住宅の整備を進めていますが、市営住宅などの都市住宅政策の成果をアピールすることを目的に、今年から9月4日が「Tag des Wiener Wohnbaus(ウィーン集合住宅の日)」になりました。

9月4日が選ばれた理由は、1923年から1934年にかけて世界的にも高い評価を得ている集合住宅建設計画が遂行したKarl Seitz市長の誕生日に由来します。

2枚目の写真で中央の像がKarl Seitz氏です。

9月4日には、フロリッズドルフにあるKarl Seitz公園でMichael Ludwig市長と住宅評議員のKathrin Gaal氏が記者会見を行いました。

2020090502ウィーンでは、現在、民間主導の再開発事業が各地で行われていますが、その多くは、富裕層向けの高級アパートです。また、需要の増加によりウィーンではアパートの家賃が高騰しています。

ウィーン市では、賃料の高騰を抑制するため、市営住宅の建設や民間アパートへの家賃補助などを進めています。ちなみに現在、ウィーン市の公営住宅は約22万戸、補助金付き住宅が20万戸以上あります。

しかし、まだまだ不足気味。そこで、現在、公営住宅約24000戸を建設する計画を進めています。さら投機目的の民間アパート建設を抑制するため、2019年以降、新しく住宅用に転用された土地では、約2/3を公共目的で使用することを義務づけています。

2020090503また補助金交付の対象となっている民間の集合住宅は定期借家契約ではなく、入居者は無期限で使用できる制度になっています。

記者会見当日、Michael Ludwig市長は、現在、建設が進められており、今後、数年間で入居が可能になる4353戸の公営住宅の概要を発表しました。

この中には、昨年末から入居が始まった10区のFontanastraße にある「Barbara-Prammer-Hof」も含まれています。また、マイドリンクに建設が進められている「Emil-Behring-Weg 123」も今年中には入居が開始されることになっています。

2020090504ウィーン市では、「ウィーン集合住宅の日」を記念して9月9日まで、ガイドツアーや講演会など約50のイベントを開催しています。

また、Christian Ludwig Attersee氏のサイン入りアートプリントプレゼント企画(抽選で150名にプレゼント)も行っています。

ちなみにウィーンの住民は、6割以上が公営住宅または補助金付き民間アパートに住んでいるそうです。

集合住宅に関心を持ってもらうことは良いことだと思いますが、へそ曲がりのFeriなどは時節柄、何となく実績アピールの選挙運動のように感じてしまいます。

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