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September 23, 2020

ウィーン市発行のミールバウチャー、その後

2020092210日本では、昨日まで4連休だった方も多いと思います。「敬老の日」と「秋分の日」がつながったため「シルバーウィーク」と言われているそうですが‥

そう言えば、ウィーンも9月は「Monat der SeniorInnen 2020」(高齢者月間)です。60歳以上の方を対象に様々なプログラムが組まれています。

9月も中旬を過ぎるとウィーンも晩秋といった雰囲気になります。夏は人気を集めた屋外の市営プールも先週末で今シーズンの営業を終了。

今シーズンは新型コロナウイルス渦のため、大規模な入場制限がかかった関係で、利用者数は約120万人だったそうです。ちなみに2019年は250万人でしたから、半減です。

最も昨年は猛暑だったことで利用者が増えた訳ですが‥なお、屋内プールは、感染拡大防止対策を取った上で、21日から営業を開始しました。

2020092120さて、今日はロックダウンに協力してくれた住民へのプレゼントとしてウィーン市が提供した「ミールバウチャー(Wiener Gastro-Gutscheine)の後日談」をお届けしましょう。

このブログでもお伝えしたようにロックダウン解除後、2020年6月、94万世帯にWiener Gastro-Gutscheineが送付されました。

20200625061世帯50Euro(単身世帯は25Euro)のバウチャーが送付されましたが、総予算は3900万Euro。バウチャーの発行や送付といった実務はWien Holding GmbHが担当しました。

Michael Ludwig市長は、9月20日、記者会見の席上、送付したバウチャーの約3分の2に当たる61万1000枚以上が利用されたと発表しました。

このプログラムには約3700軒のレストランやカフェが参加しており、合計2300万Euroがお客さまによって使われたそうです。

2020092211Michael Ludwig市長とWalter Ruckウィーン商工会議所会頭は、記者会見で“数字が物語っているように、この施策はレストランやカフェの支援、特に雇用の持に大きく貢献した”と自画自賛しています。何しろ批判も多かった施策ですから‥

ウィーンの外食産業ですが、年間14億3000万Euroの売り上げがある「ウィーン市でも重要な産業」。6万人以上の従業員が働いています。

なお、当初、盗難の多発などが報道されていましたが、最終的に発行枚数の2%に当たる19000枚が再発行されました。

2020062502その理由は、盗難以外にも様々でした。例えば、バウチャーのバーコードが読み取れなかった(印刷の不手際など)、配送の不手際などで再発行に至ったケースもあるようです。

なお、再発行依頼時には4000枚近いバウチャーが使用されていたということから、盗難件数が推測できますね。

ミールバウチャーは9月末までと利用期間が限定されています。ウィーン市では、未使用のバウチャー利用を呼びかけています。残り1週間ほどですが、どこまで利用が伸びることでしょうか。

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