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October 26, 2020

新しいコロナ規制が始まりました

2020102701正直、新型コロナウイルス関連の話題は取り上げたくないのですがご容赦ください。トップの写真は、新聞が報じたナショナルデーのヘルデンプラッツ。関係者以外、立ち入り禁止になっているので、ご覧のような状況です。

2020102601日本では、新型コロナウイルス感染拡大に関連して、感染者数の情報はマスコミなどで報じられていますが、それに伴う新たな規制や対策については、国、自治体も含めて、ほとんど発表されなくなったような気がします。「夏頃の大騒ぎ」は何だったのでしょうか?

さて、秋になってヨーロッパ各国では感染者が再び増えています。国によって規制の内容は様々ですが、オーストリアでもコロナ信号の変更に合わせて、先週末から、新しい規制が始まりました。よりによってナショナルデーの週末から規制強化とは‥

2020102604ところでナショナルデーの連邦軍関連番組では、国防大臣がマスク姿で閲兵している様子が流れていましたが、連邦軍のロゴが入った特製マスク。また、随伴の軍人さんは迷彩柄のマスク。

この時期、オーストリアいらっしゃる方はいないと思いますが、オーストリアの情報は日本のマスコミも余り取り上げないと思うので、ご参考までに主要な情報をお伝えします。ある意味、日本の対策と比較してみるのも良いかもしれません。

2020102605レストラン・カフェなどの飲食店
座席が指定されていない場合、一つのテーブルに座ることができる人数は屋内は6名、屋外は12名です。なお、18歳未満の未成年は、この人数に加えて6名まで同席可能です。

屋外での飲酒禁止
営業規制時間以降、敷地内から半径50メートル以内は禁酒です。これはブルストスタンドなどの屋外飲食店の場合にも適用されます。そう言えば、大統領が引っかかったのは、これでしたね。

フェイスシールドの使用禁止
感染がある程度、おさまった時期はマスクに変わってフェイスシールドの使用も許可されていましたが、11月7日から口と鼻を完全に保護するマスク以外の使用は禁止されます。2週間は猶予期間との位置づけです。

2020102602ソーシャルディスタンスの確保
ソーシャルディスタンス(Babyelefanten、1メートル)を法令で義務づけることは憲法裁判所の判断で、廃止されました。しかし、感染の再拡大に伴い、同一世帯の人、大人6名と子供6名のグループ以外はソーシャルディスタンスの確保が求められます。
なお、障害者や同伴者(介護者)が公共交通機関を利用する場合もルールは除外されます。

マスク着用範囲の拡大
閉空間の公共スペース(地下通路、駅、停留所、公共交通機関、劇場など)ではマスクの着用が義務づけられます。なお、健康上の理由でマスク着用が困難な方は、医師の証明書提示が求められます。

イベント
6人または12人を超えるイベントは、座席指定の場合のみ開催可能です。また、事前に保健当局に対して、具体的な感染拡大対策を報告することで、開催が許可されます。
すべての屋内および屋外のイベントにはマスクが義務づけられます。公式に承認されたイベントの場合、屋内は1000人、屋外は1500人が上限です。また、3時間以上続くイベントには、通常の飲食ルールが適用されます
座席が割り当てられていないイベントの場合、屋内は大人6人、屋外は12人が上限です。だけです(大人の監督下の子供さんは、プラス6名まで参加可能)。

2020102603合唱団とバンド
合唱団やバンドによるリハーサルやパフォーマンスも新たに規制されます。アマチュアエリアでは、今後、屋内6名、屋外12名のみの参加が可能です。

老人ホーム・介護施設
訪問者とスタッフにはマスクが義務づけられている他、新規入所者は入所前の検査が義務づけられます。

葬儀
規制強化前は500名までの参列が可能でしたが、規制許可で100人までに制限されます。

スポーツ
各種スポーツを行う場合もソーシャルディスタンスの確保が求められます。ただ、サッカーのように試合中、選手間の接触を伴うスポーツは除外されます。さらにレース中、他のランナーがランナーを追い抜く場合などは除外されます。

さて、皆さま、どのようなご感想を抱かれたでしょうか。一部の専門家は、日本では昨年のインフルエンザ流行から、実は新型コロナウイルスが入っており、集団免疫を確保しているという説を唱える専門家の方もいらっしゃるようです。

Feriは、こちらの分野は完全に素人なので、どの情報が正しいのかわかりませんが、オーストリアは踏ん張りどころを迎えたと言っても良いでしょう。

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Comments

オーストリアはフランスの様に夜間外出禁止令やレストランの時短営業までには至っていないけど、場合によってはより厳しい処置を実施する可能性はあるのでしょうか?夏のバカンスで規制を緩め過ぎたのが原因ではないかと言われていますけど、日本人に比べるとあまり危機感が乏しいというのが私個人の印象です。これから年末年始にかけてどうなってしまうのか・・・

Posted by: おざきとしふみ | October 28, 2020 05:49

おざきとしふみ様

10月31日に新しい規制が発表になりましたが、私が見る限り、それ以前でも日本以上に厳しい(罰則付き)の規制を実施しています。日本では罰則がなく、お願いレベルで、この程度で治まっているのが不思議でなりません。陸続きではありますが、人の移動も日本と大差ありません。

私は医学などの専門知識は持ち合わせていないので明言できませんが、ウイルスがヨーロッパと日本では違うような気がしています。

Posted by: Feri | November 01, 2020 00:12

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