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October 24, 2020

旧市街の変化、雑感

2020102501先週末にオーストリア連邦政府が、新しいコロナ信号情報を発表しました。感染再拡大を受けて、残念ですが21地区が新たに赤に指定されています。

現在、赤エリアは25で、赤の地域がないのはケルンテン州だけです(ウィーンは州扱いですが、オレンジなので除外)。その結果、オーストリア人が住む1/4のエリアが赤に指定されてことになります。この他、黄色からオレンジに移行したエリアもあります。

今週末(10月24日から25日)、オーストリアでは夏時間が終了し、冬時間になりました。市庁舎では、2時59分に大時計が停止し、1時間後、3時から再始動。

という訳で、週末は1時間、余計に休むことができました。なお、冬時間は2021年3月28日まで適用されます。

そして、昨日、お伝えしたようにクリスマスマーケットについても、開催要領が発表され、経済の復興に向けて第一歩を踏み出した感があります。

2020102101今日は、変わらないようで、変わりつつあるウィーンの旧市街についての雑感です。

ウィーンの旧市街は、ユネスコの世界遺産に指定されている関係で再開発には、色々な制約があります。ただ、リンクの外側では、このブログでもお伝えしているようにスクラップアンドビルド方式で大規模な再開発が行われるようになりました。

さすがに旧市街内部では、スクラップアンドビルド方式での大規模開発は難しいですが、それでも建物のファザードを活用した再開発は盛んです。

Feriが、30年以上前にウィーンにはじめて行って以来、2000年に入るまでは昔の面影を残していたような気がします。

最近、気になるのは建物は残っているものの入居しているお店や企業が変わっている点です。

2020102102Vermählungsbrunnen(結婚式の噴水)で有名なHohermarkt(ホーアーマルクト)周辺でも色々な変化があります。

TuchlaubenとHoherMarktの交差点に面した石造りの建物に以前は金物屋さんが入っていました。立派なショーウィンドウもあって各種の金属製品を取り扱っていました。

恐らく昔から店を構えていた店舗なのだろうと思います。Feriも何回か店内に入ったこともありますが、興味深い商品が販売されていたことを覚えています。

現在、建物は以前のままですが、金物屋さんが入っていたスペースはHerbarium Officinaleというお店になっています。

2020102103このお店は、人間の自然治癒力を高める天然植物を材料とした各種製品(サプリメント、ハーブディー、エッセンシャルオイルなど)を製造・販売している健康志向の「特殊なお店」です。

薬学の知識を持つスタッフが、純粋な植物原料から製品を手作りしているそうで、原材料はオーストリアまたはヨーロッパの薬局方の品質基準に準拠しています。少なくとも伝統的な金物屋さんよりは、今の時代にマッチしている業態と言えるかもしれません。

このブログでも何回か紹介していますが、旧市街に限らず古い個人商店が直面しているのが後継者問題です。結局、後継者難から廃業して、物件を他社に売り渡しているようです。

これは伝統的なコンディトライなども同様。時代の流れとして受けとめなければならないのでしょう。

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