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November 06, 2020

街の結束のシンボル‥Wiener WeihnachtsbaumがRathausplatzに到着

202011060411月3日からの「事実上のロックダウン」に加えて、前日、夜間にウィーンで発生した無差別テロ、更に日本に住む親友の手術(こちらは無事終了)などで、Feriも気持ちが完全に萎えてしまいました。

昨日掲載した「ÖBBの記事」は、テロ発生前に準備していたので、ある程度、まとまった内容になっていますが、今日は気分を変える意味で、明るい話題をお届けしましょう。

現在、連邦政府の命令でクリスマスマーケットを含むイベントは中止状態ですが、ウィーン市では12月からのクリスマスマーケット開催に向けて準備を進めています。

先日、ウィーンに向けて出発した「Wiener Weihnachtsbaumの話題」をお伝えしましたが、テロの影響で予定よりも遅れましたが、11月5日にRathausplatzに到着しました。

到着式に出席したMichael Ludwig市長は、“このツリーは、ウィーンが都市として正常に機能し、世界で最も安全な大都市であることを示すシンボルです。そして、ツリーはオーストリアの州間の連帯の象徴です”と語りました。

2020110603先日もお伝えしたように今年のクリスマスツリーは、オーストリア北部、Klaffer am Hochficht市のSchlägl修道院が所有する森から伐採された樹齢200年のトウヒです。

伐採地から250キロのルートを大型トラックで運ばれ、11月5日11時30分、快晴のRathausplatzに到着。

さっそく林業業者やウィーン市のスタッフにより、写真のように大型クレーン2基を使って設置作業が行われました。今後、造園関係者による剪定を経て、LEDライト(2000個以上)の取り付けに入ります。

2020110601オーバーエスターライヒ州林業局Elfriede Moser局長によるとRathausplatzに設置するツリーの選定プロジェクトは1年以上前から始まっていたそうです。

各地の森をまわり、最適なトウヒを見つけるという大変な作業。Elfriede Moser局長は、クリスマスツリーに使われるトウヒは自治体からの大使であると同時に、持続可能な林業を象徴するものであると語っています。

というのは伐採された場所には、将来を見据えた新しいトウヒの成育が行われているからです。なお、先日もお伝えしたように長さを調整するために切断された幹の部分は、楽器づくりに使われます。

2020110602毎年、Rathausplatzに設置されるクリスマスツリーは、オーストリアの各州(南チロル地方を含む)のトウヒが使用されます。1959年に始まった伝統的な行事で、ツリーの選定は各州の林業局が実施。2021年はブルゲンラント州から届く予定です。

最後に、正直、あまりお目にかけなくない情報ですが、11月5日現在の「コロナ信号」です。ご覧のようにオーストリア全土が赤に変わりました‥

早期に拡大が終息し、クリスマスマーケットが開催できる状態に戻ることを祈念するばかりです。

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