臨時更新 11月17日からの新しい規制

―外出制限
通勤、生活必需品の購入、病院への通院、散歩や個人的なスポーツ、墓参、動物の散歩、緊急事態の対応などは許可されています。ただ、基本的には自宅から出ないように推奨されています。
―面会の制限
同一世帯に属さない人との面会は大幅に制限されました。そのため、友人や知人と会うことはできなくなりました。定期的に連絡を取っている相手1人とは会うことができます。なお、介護などで訪問する場合は例外があります。
―ソーシャルディスタンスの確保とマスク着用
外出時、公共の場所では、ソーシャルディスタンス(1メートル)の確保が義務づけられます。また、閉鎖された空間ではマスクの着用世帯に属さない人々への公共スペースでの1メートルの距離規則は引き続き有効です。閉鎖された公共空間ではマスク着用が義務づけられます(6歳までの子供は免除)。
―商業施設
日常生活に必要な食料品、ドラッグストア・薬局、農業・動物飼料販売、ガソリンスタンド、銀行、郵便局、携帯電話店、タバコ屋、廃棄物処理会社、自転車や車の修理工場以外は営業が禁止されました。営業が許可されている店舗の営業時間は6時から19時までです。
―飲食店
レストラン、カフェなどの飲食店は引き続き営業禁止です。ただし、販売だけは6時から19時まで許可されています。また、宅配については24時間営業が許可されています。
―各種サービス
美容理容、マッサージなど身体的な接触を伴うサービスは禁止されました。ただ、お客さまと従業員が身体的な接触を行わない自動車修理業、保険業、清掃業、仕立業などの営業は許可されます。
―学校と保育園
学校は完全に遠隔授業に切り替わります。ただし、必要に応じて、小グループでの授業が提供されます。すべての学校の対面教育は12月7日に再開される予定です。幼稚園も同様ですが、施設内で子供の面倒を見ることは許可されています。
―イベント・観光
イベントの禁止は継続されます。ただ、デモ、宗教イベント、政治イベントなどの例外があります。すべてのホテルと宿泊施設は観光目的の理容はできません。ただ、ビジネス客には例外があります。
―スポーツ
利用者同士の接触がない施設を含め、アマチュア向けスポーツ施設は屋内・屋外共に閉鎖されます。これにはアイススケートリンクも含まれます。サッカーなど身体的接触を伴うスポーツは禁止です。なお、身体的接触がない個人レクリエーションのア、ウトドアスポーツ(ジョギングなど)は許可されています。プロスポーツについては、一定の規制の下で開催が許可されます。
―レジャー・文化施設
フィットネススタジオ、温泉浴場、美術館、博物館、映画館、劇場、コンサートホール、キャバレー、動物公園、アミューズメントパークなど、すべてのレジャー・文化施設の閉鎖は継続されます。なお、今まで図書館は開館していましたが、閉鎖される可能性があります。
―オフィス
閉鎖はされませんが、リモートワークが推奨されています。また、職場内ではソーシャルディスタンスとマスクの着用が義務づけられます。
―医療機関・病院
医院については通常どおり診療は可能ですが、事前の電話予約が必要です。病院は、同伴者なしで患者1人が週1回、利用が可能です。妊婦など支援が必要な場合は、条件付きで同伴が許可されています。
各種ケア施設では、スタッフは週1回のコロナ検査を受ける必要があります。ケア施設も病院と同じく、週1回、本人のみの利用が可能です。
―宗教施設
カトリック教会ではロックダウン中、通常のミサは中止されています。ただ、個人的に礼拝堂を訪問し、祈りを捧げることは可能です。なお、宗教施設内でもマスクの着用が義務づけられています。
葬儀に関しては、ソーシャルディスタンスの確保とマスクの着用を条件に参列者50名まで許可されています。
12月第1週まで規制が続く予定ですが、連邦政府としては、今回の規制強化により感染者の増加を抑えることができると期待しているようです。ただ、アドベントの時期にロックダウンが実施されることになり、様々な影響が出そうです。
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