来夏に向けて仕上げが進むNeubaugasse
ウィーン市議会議員選挙結果を受けて新しいウィーン市の体制が固まりました。
選挙で大勝したオーストリア社会民主党(Sozialdemokratische Partei Österreichs:SPÖ)のMichaelLudwig市長が連立相手に選んだのは、NEOS(Das Neue Österreich und Liberales Forum、新オーストリアと自由フォーラム、シンボルカラーはピンク)。
「緑の党」は政権から離れることになりました。NEOS代表であるChristoph Wiederkehr氏が副市長に就任。こちらはでは赤・ピンク連合と呼ばれています。
今日は「Neubaugasseの話題」をお届けしましょう。
例年でしたら、アドベントの期間中、多くのお客さまで賑わうMariahilfer StraßeやNeubaugasseですが、現在はロックダウンのため、寂しい状況になっていることでしょう。
このブログでも9月6日にNeubaugasseのリニューアル工事についてお知らせしましたが(詳しくはこちらから)、いよいよ最終段階に入りました。
リニューアル工事では、Mariahilfer Straße-Burggasse間(800メートル)がミーティングゾーンになりました。
今回、関係者が出席して植樹式が実施され、30本近くの木(BirnenとSchnurbäume)が植えられました。市内の街路樹に「梨の木」というのは正直、Feriは驚きました。一般的なのでしょうかね。
また、Neubaugasseは地下埋設物の関係で植樹ができない場所もあります。このような場所については、大型のプランターを設置し、多年草の植物を植えることで対処しています。
関連してMondscheingasse、Lindengasse、Westbahnstrasse、Siebensterngasseで作業が行われていますが、こちらは数日で完了予定。
クリスマスまでに全ての工事が完了する予定で、来夏は涼しさを満喫できるNeubaugasseが誕生することになります。
なお、2021年には、BurggasseとLerchenfelder Straße間のNeubaugasseも、歩行者がくつろげるミーティングゾーンになる予定です。
また、Neubaugasseを通る路線バス13Aは、すでに新しいルートで運行されています。
なお、今回の植樹式はロックダウン前に実施されたため、Neubaugasseにも多くの人がお買い物に訪れています。
※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります
Comments
ウイーンに梨の木。梨好きのFeriさんに敬意を表してですよ!
Posted by: はなこ太郎 | November 19, 2020 10:52