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November 01, 2020

無念‥クリスマスマーケットのオープン延期

202011020110月31日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、連邦政府は新しい規制を打ち出しました。事実上のロックダウンですが、この中に「クリスマスマーケットの中止」も含まれています。連邦政府の決定を受けて、ウィーン市や関係者は、11月1日、今後の対応方針を発表しました。

まず、ウィーンでメインとなるRathausplatzのChristkindlmarkt(Little IceDreamを含む)ですが、当初、予定されていた11月13日からの営業開始は延期されました。

ウィーン市は開催延期の公式発表の中で、“感染の進展に応じて、適用される法的規定と十分に根拠のある安全策を施した上で、12月の初めRathausplatzでChristkindlmarkt(Little IceDreamを含む)を開催することを目指す”と表明。

さらに“ウィーンのアドベントハイライトは、自信の兆しを世の中に示すことを目的としています”とも述べており、クリスマスツリーの設置を含む建設工事は、今後も継続されます。

2020110202ウィーン市内の4箇所(Belvedere、Alten AKH、Stephansplatz、Maria-Theresien-Platz)でクリスマスマーケットを主催しているイベントエージェンシーMAGMAGも、当面の間、オープン延期を発表。

ただ、全面中止の決定は見送り、12月初旬の開催に望みを掛けています。同社では、「この困難な時期に、これらのクリスマスマーケットはクリスマスシーズンの正常な状態である」と考えています。

一方、SchönbrunnerMarktの主催者は、前者とは若干、考え方が異なっています。マスコミの報道によると担当者は、“現在、様々なシナリオを検討しており、最終決定を下していない”と表明しています。

2020110105これは来場者の多くが観光客であることが関係しているような気がします。ただ、中庭のツリーに関しては、計画通り、設置されることは発表されています。

また、地元で人気のあるSpittelbergのクリスマスマーケットですが、こちらの主催者も最終決定を下していません。マスコミの取材に対して、“原則としてキャンセルは想定していない。12月のオープンを望んでいる”と述べています。

クリスマスマーケットに飲食店のヒュッテ(屋台)を出店している業者さんですが、この時期に1年分の収益を得る収益構造になっているところが多いのが特徴。また、約1ヵ月間の臨時店舗なので、店舗で働く従業員さんの多くはパートタイマーです。

2020110104今回、クリスマスマーケットの営業許可が一時的に取り消されたことで、当然、雇用にも大きな影響が出ます。皆さん、事の重大さは十分認識していますが、12月にオープンできないと事業継続に大きな影響が出ると考えている方も多いようです。

楽観は許しませんが、ウィーンの場合、市当局や商工会議所と連携しながら、12月からの開催に向けて、対策を模索していくことになりそうです。

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