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November 12, 2020

100周年を迎えたウィーン州議会

2020111103政治の話題はあまり取り上げない当ブログですが、今日は「100周年を迎えたウィーン州(市)議会」という話題です。

11月10日、ウィーン州議会は開設100周年を迎え、ウィーン市庁舎内の議会議事堂で記念行事が開かれました。

皆さまご存じのようにウィーンは「市」ですが、現在、実際には州扱いになっています。この体制に移行してから今年で100年を迎えた訳です。

20201111021918年11月12日、ハプスブルク体制が崩壊し、第一共和国が樹立され、オーストリアの政治体制は大きく変わりました。

ただ、当時、ウィーンはニーダーエスターライヒ州の一部でしたが、オーストリア全土の人口の54%以上が住んでいるという重要なエリア。各州から首都ウィーンを州として独立させることが要望されました。

そこで、1920年、ウィーンはニーダーエスターライヒ州から分離され、独立した州扱いの都市となりました。

ちょうど第1次世界大戦終戦、スペイン風邪流行などヨーロッパが混乱していた時期にあたります。

20201111011920年11月10日、従来のウィーン市議会は州議会として初めて会議をもち、Robert Danneberg議長の下で、新しい市憲法を採択しました。その主な内容は現在も有効です。

事実上の州議会となったことで、独自の政策を立て、ウィーンのために独立した法律を可決するための政治的基盤ができました。

現在、ウィーン市長はウィーン知事を兼務しており、市議会議員はウィーン州政府を形成し、ウィーン市議会はウィーン州議会として機能しています。

これを記念して、ウィーン市庁舎内の図書館では特別展示が行われています。

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