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December 12, 2020

「Opernfoyers in der Wiener Staatsoper」がオープンしました

20201211022021年1月6日までオーストリアでは、各劇場は閉鎖されており、公演も中止になり、寂しい限りです。そんな中、12月9日、「新しい国立劇場連盟のチケット売場」がオープンしました。

皆さまの中にもご利用になった方が多いと思いますが、国立劇場連盟ブッキングオフィス(Bundestheaterkassen)はOperngasse 2にありました。以前は、現在、国立歌劇場博物館になっている場所にブッキングオフィスがありました。

今までのブッキングオフィスは、チケット予約と発券・販売に特化したしせつで、入口にプログラムなどを提供する案内所があるという「機能性重視」の施設でした。

2020121103このブログでもお伝えしたように国立歌劇場のHerbert-von-Karajan-Platzに面したスペースにあったCaféが廃止され、その跡にビジターセンター「Opernfoyer」の建設が進められていましたが、このほど完成し、12月9日にオープンの運びとなりました。

現在、連邦政府の指示により公演再開の目処が立っていないため、チケットの販売は停止されていますが、施設そのものはオープンしました。

ビジターセンターは、Bundestheater-Holding(国立劇場連盟)の依頼を受けて、 BWM Architektenがインテリアデザインを担当。

2020121104写真をご覧になるとわかるように、Café時代と同じく、国立歌劇場のオリジナルデザインを生かしたインテリアになっています。

ビジターセンターという名前が象徴するように、この施設は従来のチケット販売だけでなく、来場者に対して総合的な情報やサービスを提供する施設です。

チケット販売に加えて、各種グッズを販売する国立歌劇場直営ショップ(書籍、記念品などを販売)、読書コーナー、Caféが併設されています。

2020121101公開された公式写真を見ると、複合施設にしたことで、チケット売場のスペースが相対的に狭くなっているようです。チケット販売に特化した施設から、複合施設に変えた理由は、最近ではインターネット経由でチケットを購入し、自宅で発券するお客さまが増えたことも背景にあるのでしょう。

さらに2022年には国立劇場連盟のチケットシステムが一新されることになっているため、それを踏まえた対応のようです。

国利歌劇場内にありますが、従来どおり、同劇場のみならず、国立劇場連盟傘下のフォルクスオーパーやブルク劇場のチケットも販売されます。
公開されている公式写真を見ると、ショップでは新しいグッズも販売されているようです。

2020121105なお、連邦政府の規制により、Caféは営業休止中で、2021年1月7日から営業を行う予定です。営業時間は、以下のようになっています。

ボックスオフィス:月曜日~金曜日(8時~18時)、土曜日(9時~17時)、日曜・祝日(9時~12時)

インフォメーション&ショップ:月曜日~金曜日(10時~18時)、土曜日(10時~17時)、日曜・祝日(10時~12時)

Café:月曜日~金曜日(8時~終演後1時間程度)、土曜日・日曜日・祝日(9時~終演後1時間)

2020121106このようにCaféは、終演後のクールダウンに使えるようになっているのはありがたいですね。ロックダウンが解除され、劇場に賑わいが戻ると、どんな雰囲気になるのか気になります。
なお、本施設のオープンに伴いOperngasse 2ブッキングオフィスは閉鎖されています。

最後の写真は、Operngasse 2に移る前のブッキングオフィスの様子です。1999年の撮影です。時代を感じさせる施設ですが、今から見ると風情がありますね。

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