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December 20, 2020

農業も盛んなウィーン

2020122001今日は「ウィーンの農業」にまつわる話題をお届けしましょう。このブログでもお伝えしたことがありますが、ウィーンは首都でありながらワイン用ブドウ畑が市内に広がるという希有な街です。
もちろん、それ以外の農業も盛んです。先日、ウィーン産の新しい有機全粒粉ライ麦粉が、ウィーン市で発表されました。

原材料の有機ライ麦は、ウィーン市のロバウ・オーガニックセンター(Bio-Zentrums Lobau)の栽培地域で生産されたものです。非常に丈夫で硬く、パン作りに適しているとされています。発表会では、実際にこの有機全粒粉ライ麦粉で作ったパンも披露されました。
ご存じない方が多いと思いますが、ウィーン市は40年前から大規模な有機農業を実践しており、オーストリアで最も重要な伝統的有機農園の一つ。
2020122004発表会の席上、Michael Ludwig市長は“ この有機全粒粉ライ麦粉は、都市農業と製粉所、そして市場とのパートナーシップが成功した結果です。ロバウ地区で栽培・収穫された200トンの有機ライ麦があれば、この製品は一年中手に入る”と表明しています。

なお、製品に関してはja!のブランドで知られているREWE International AGがスーパーマーケットで販売しています。
Naturschutzgebiet von Groß Enzersdorf(グロース・エンツァースドルフ自然保護区)にあるロバウ・オーガニックセンターは、国内最大級のオーガニック農場で、ウィーン市が所有しています。
ウィーン市/MA49は、合計約2,000ヘクタールの耕地(ウィーンとニーダーエスターライヒ州)を管理していますが、その半分はビオ・ゼントラム・ロバウの有機農地です。

2020122003オーストリア・バイオ・コンツェルンテルの認証を受けており、バイオ・ゼントラムでは有機・遺伝子組み換え作物を含まない種子のみを植えています。もちろん、化学肥料や農薬は使用されていません。
ロバウ・オーガニックセンターでは、ジャガイモのほか、小麦、ライ麦などの生産を行っており、電話予約で入手することができます。
ウィーンという大都市で、地産地消というのは、考えてみるとすごい話。Feriも、いずれ試食してみたいと思います。
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