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December 10, 2020

訃報 Klaus Ofczarekさんがお亡くなりなりました

2020121001今日は訃報のお知らせです。Volksoperで活躍されていた歌役者Klaus Ofczarekさんが、12月6日、81歳でお亡くなりになりました。

同氏は1978年から2008年までVolksoperで1000回以上、オペラ、オペレッタ、ミュージカルに出演している方。ハウスデビューは1978年2月、「Der Vogelhändler」のBaron Weps。1990年、アンサンブル(専属歌手)になりました。アンサンブル時代の出演は1018回、そのうち11回がPremiere(世界初演1回を含む)です。

2020121003同氏はVolksoperでの30年間で、40種類以上の役を演じています。オペレッタでは、「Wiener Blut」のFürst Ipsheim、「Die lustige Witwe」のBaron Zeta、「Der Zigeunerbaron」のConte Carnero、「Eine Nacht in Venedig」のSenator Delaqua、「Walzertraum」のFürst Joachim、「Im weißen Rößl」のWilhelm Gieseckeなどに出演しています。
もちろん多芸な方なので、Volksoperでは「Hänsel und Gretel」や「Die Hochzeit des Figaro」、「Die Zauberflöte」などのオペラにも出演しています。
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ちなみにVolksoperで最も出演回数が多かったのが、ミュージカル「La Cage aux Folles」のEduard Dindon(133回)、「Der Mann von La Mancha」のDr. Carasco(71回)でした。

同氏、最後のVolksoper出演は2008年5月13日に上演された「Die Gottesanbeterin」のSigi Gross役でした。トップの写真は、その時のものです。

Feriも同氏が出演した公演を観ています。2000年11月4日、国立歌劇場の来日公演で上演された「Die lustige Witwe」のNjegus。こちらはご覧になった日本のファンも多いと思います。

2020121005そして、Volksoperのオペレッタでは2004年5月と6月に上演された「Im weißen Rößl」のWilhelm Gieseckeでした。前演出の「Im weißen Rößl」は無駄な部分がなく楽しい作品でしたが、Feriの記憶でも、Wilhelm Gieseckeは、なかなか味のある演技で、見応えがありました。
2020121004また、ミュージカルでは2006年4月と6月、2007年5月には最も出演回数が多かった「La Cage aux Folles」でお目にかかっています。
本作品はKarlheinz HacklさんとKurt Schreibmayerさんの怪演が注目された楽しい作品ですが、Klaus Ofczarekさんも脇を固める名優として活躍していました。

こういった名歌役者が天に召されるは、本当に残念です。しかし、天国でRudolf Bibl氏やKarlheinz Hackl氏とオペレッタやミュージカル談義に華が咲いているかも知れません。謹んでご冥福をお祈りいたします。

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