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December 08, 2020

ÖBB 2020/21ダイヤ改正

2020120801「無原罪の聖母」の祝日(Mariä Empfängnis)だった12月8日ですが、ウィーンでは商業界の期待よりもお客さまの動きは鈍かったようです。

新聞の見出しは"mäßig viel los"(適度な賑わい)。やはり混雑を敬遠した人が多かったのかもしれません。

一方、Wiener Linienの地下鉄では、8日の朝、Volkstheater駅で水道管が破裂し、U3とU2の列車が一時、部分運休となりました。消防隊が排水を行い、同日、午後からは通常どおりの運行に戻ったようです。

U3と言えば、Mariahilfer Straßeの下を通っており、当日は13Aが部分運休するなど地下鉄の運休が長引くと買い物客の足にも影響が出ただけに、Wiener Linienではヒヤヒヤしたことでしょう。

2020120701さて、今日は12月13日に実施される「ÖBBダイヤ改正の話題」をお伝えしましょう。

新型コロナウイルス感染拡大という運輸業にとって非常に厳しい状況下でのダイヤ改正となりました。

そのためか、今回は「目玉」になるような改正はありません。

長距離路線では、Graz-Wien間、Salzburg-Innsbruck間、Salzburg-Klagenfurt間、Graz-Schwarzach-St. Veit間で昼間の運行時間延長が行われます。

また、Bregenz発4時37分、Innsbruck着7時06分、Wien発4時55分、Linz着6時30分の列車が新設されます。

ÖBBが力を入れている夜行列車(NightJet)では、Wien-Innsbruck in die niederländische -Amsterdam間がデイリーで運行されます。Brüssel行きに関しては、週3便の運行ですが、到着時刻が9時55分に繰り上げられます。

2020120702今回のダイヤ改正では実現しませんでしたが、ÖBBが計画しているのはWien-Paris間です。

そして、2024年までにスイス経由でRom、Barcelona、Amsterdam間にもNightJetを運行する計画を進めています。

昼行列車の速度向上も図られており、Bregenz-München間は、2時間52分から2時間04分に短縮されます。
この他、将来的にはWien-Budapest間が1時間間隔になる予定です。

環境負荷を軽減するため、RailJetの食堂車ではアルミ缶飲料が廃止され、ガラス瓶に戻されることになりました。ÖBBでは、この政策転換で年間約1.4トンのアルミ廃棄物が削減できるとしています。

2020120704ÖBBアプリもアップグレードされ、RailJetの場合、座席表から希望の席を指定できるようになります。NightJetでもコンパートメントの予約が可能になりました。

2020120703新型コロナウイルス感染拡大を受けて、年末までにRailJetとNightJetの車両に消毒液ディスペンサーが設置されることになりました。車内販売でもハンディタイプの消毒液などが発売されます。

今回のダイヤ改正では、各地域のローカル列車の充実が一つのポイントです。運転時間延長や運転間隔の改善などが、各地で行われます。

とくに各地のS Bahnは車両の更新も含めて、拡充が図られます。

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