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January 04, 2021

ÖBBのお忘れ物事情

2021010304一見、しっかりしているようなFeriも、以外とおっちょこちょいで、交通機関の中で忘れ物をしたケースが何回かあります。以前、オーストリア航空の中で小型デジタルカメラを忘れた(実際は落とした)ことがあります。

バゲイジクレイムを出たタイミングで、なくなっていることに気づき、速攻でサービスカウンターに出向き、搭乗便と席を伝えたところ、すぐに手元に戻りました。

このほか、かつてこのブログで顛末をお伝えしたWiener LinienのRing Tramの車内で財布を落とした事もありましたが、幸いなことに、これも無事、戻ってきました。

今日は「ÖBBの忘れも事情」です。

20210103022020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、鉄道利用者が激減しましたが、それでも18500点(通常年の半分)の遺失物が列車内や駅で拾得されています。

遺失物で多かったものですが、第1位はバッグ、スーツケース(約5600点)、第2位は電子機器・IT機器(3100点)、財布に含まれる現金や銀行カードなど(2700点)となっています。

日本では傘の忘れ物が多いと言われますが、基本的に傘をさす人が少ないため、遺失物の上位にランクアップされないのでしょう。

衣類(1900点)、身分証や書類(1400点)、鍵(1100点)などは洋の東西を問わず、オーソドックスな忘れ物。

2021010301一方で、興味深い忘れ物もあります。その代表は楽器。「音楽の国」らしい忘れ物です。

2020年、合計50種類の楽器が見つかりました。ギターが最も多く、32点が拾得されました。しかし、ギターのような大きなものを置き忘れるというのは、不思議な気がしますが‥

大物ではキーボードも2点、見つかっています。楽器ではありませんが、ブルーダイヤモンドのメンズダンスシューズも拾得されています。

ÖBBではLost&Foundサービスセンターを全国に7箇所(Wien Hbf、Linz Hbf、Salzburg Hbf、Innsbruck Hbf、Bruck a. d. Mur、Villach Hbf、Bregenz)開設しており、ここで遺失物の管理を行っています。

2021010303ちなみに2020年は6500件の遺失物が落とし主のもとに戻りました。これは遺失物の35%にあたります。

よくヨーロッパでは落とし物は絶対に帰ってこないと言われますが、意外な感じがします。

特にパスポートや携帯電話、鍵といった貴重品が手元に戻った落とし主は、嬉しかったことでしょう。もちろん、忘れ物をしないのが一番ですが‥

2021010305さて、万が一、ÖBBの列車や駅構内で忘れ物をした場合、Lost & Found Service Centerで電話を入れると、拾得物を管理しているデーターベースで検索してくれます。

Lost & Found Service Centerの営業時間は、月曜日から木曜日の7時30分~12時00分、14時00分~16時30分、金曜日の7時30分~13時30分です。何となくお役所的ですね。

しかし、最近では24時間対応可能なオンラインフォームが開設されています。見つかった場合は、すぐに連絡が入ります。

遺失物が見つからない場合、遅くとも3営業日後、ÖBBから連絡が入るシステムになっています。見つからなくても連絡が入るというのは、気がきいていますね。

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